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「試験にパスする画期的テクニック」


  ドミニク・オブライエン氏著 
全280ページ
1200円+税
単行本

■この本を一言で表すと
「世界最強の記憶術」

■何故この本を手に取ったか?
「勉強の根幹は暗記力にある。
記憶力を高めるにはどうしたら良いか
何か具体的な方法はないだろうか?
と思いながら本を探していて本書を見つけた」

■流れ
速読、マインドマップなどについて

リンク化、映像化、旅路メソッドについて

アルファベット、数字の擬人化および行動イメージ表の作成

化学、語学の勉強法について

復習の仕方



■レビュー■
『リンクメソッド』(P. 70)
なぜ、人は物事をすぐ忘れるのかというと、
それは対象のバックグラウンドが曖昧だからです。
そこをこじつけでもいいので、自分なりに解釈し、
勝手に背景設定してしまうのです。
たった、それだけでも後から記憶を呼び起こしやすくなるのです。


『旅路メソッド』(P. 85)
その昔、賢者の多かったギリシャでは、
口伝が勉学の主流でした。
紙は貴重品だったからです。
そこで人の話を聞いてすべて覚えなくてはならなかったのですが、そんなに簡単にはできません。

そこで彼らは、自分の散歩コースを想像し、
そこで今聞いた話の内容と出会う場所を設定して、
場所にリンクさせて物事を記憶したといいます。

著者はこのようなコースを100本設定しており、
それぞれが52ケ所のポイントを持っているそうです。

暗記には、コツがあります。
ひたすら無意味に暗記していいのは、
中学生までです。
(池谷祐二氏著「高校生の勉強法」参照)
高校生以上になったら、
論理記憶を使わなくては、暗記は難しいのです。
ですから、著者のいう旅路メソッドで、
色々暗記してみると良いと思います。


『DOMINICシステム』(P. 101)
00から99までの計100個の数字に、
人物、動作などを設定し、それらを表にします。
それをいつでもイメージできるようにし、
対象に結びつけることで
記憶力が向上するというものです。

これは確かに効果がありました。
無意味な暗記をしていると、
そのときは覚えていても、
数日するときれいに忘れてしまいます。
半分も覚えていればいい方ですね。
しかし、このDOMINICシステムをまねると、
想起しやすいので、覚えているのです。
忘れないように覚える方法として重宝しています。

ただし、この数字と人物を結びつけて覚える方法は、
自分の頭の中で使う分にはいいのですが、
他人に説明するとき、とっても恥ずかしいです。
なぜなら、適当に合わせた数字に沿って、
人物が登場して、色々な動作をしているところを
個人的に想像するわけじゃないですか。
それはそれは変な状況が生まれるのですよw
(実は変な状況であればあるほど記憶しやすい)
(池徳田和嘉子氏著「東大生が教える超暗記術」参照)
とてもじゃないですが、
あんまり他人に言いたくないですよ。
だって、変人扱いされそうじゃないですか。
だから、「記憶力いいねー。どうやって覚えたの?」
と聞かれても、
お茶をにごすような答えしかできないのです。
しかし、もったいぶっているわけではありません。

とりあえず、
DOMINICシステムを試してみてください。
私の言っている意味が実感できると思います。



以上、示しました方法の詳細は本書に譲るとして、
要するに、
後で思い出せるような状況で暗記することが大切、
ということです。


■反論・誤植・注意点など■
『第12章 外国語を簡単に習得するには』(P. 155)
著者自身が英国人ですから、
必然的に仏語、独語などの学習法を指して
外国語の習得と言っています。
ですから、これらの方法は日本人である我々にとって
第二外国語を勉強する際には役立つでしょうけど、
実際には、英語さえ話せれば
なんの心配もありませんので、
私にはあんまり魅力的にうつらなかった箇所です。
ただ、別に悪いわけではないし、
第二外国語をたくさん勉強するような
文系の方たちにとってはむしろ重宝する箇所だと思います。



■最後に■
本書の著者は、
世界最高の記憶力保持者であるけれども
もともと出来の悪い生徒であったといいます。
日々のトレーニングによって、
記憶力世界チャンピオン力に輝いたという事実は、
誰でも記憶力の増強を図れる
ということを示唆しています。
そのための方法を
本人自ら余すことなく伝えているので、
本書は名著であると断言します。


■評価■


27点/30

①読みやすさ 3点
ふつう

②情報量 4点
120-300min じっくり読む価値がある

③成長性 5点
暗記に大変役立つ

④実用期間 5点
一生使える

⑤インパクト 5点
万人に有効な記憶の仕方というものが存在していたという衝撃

⑥信頼性 5点
著者は記憶力チャンピオンとしてギネスに載っている

レビューNo. 0002
評価年月日:2009年2月15日



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