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「思考の整理学」


  外山滋比古氏著
全232ページ
520円+税
文庫本

■この本を一言で表すと
「情報を整理することが思考の際いかに有効かを説く」

■何故この本を手に取ったか?
「この本の著者が「本を読む本」の訳者であり、
それがきっかけで本書に興味をもったから」

■流れ
情報を寝かせる

ノート

情報の整理



■レビュー■
『いまの社会は、
つよい学校信仰というべきものを持っている』(P. 11)
これは本当に宗教のようなものであると思います。
東大が一番とみんなが思っています。
特に、教授となるととても偉いと思っている。
それは会社の社長や、政治家などともまた違った
独特な社会的地位を確立しているといっても過言ではないでしょう。

ですが、行き過ぎた学校信仰は諌めるべきです。
学校というのは特異な場所です。
特に、大学で勉強したことなど、
みなさんご存知のとおり、
実社会では役に立たないことの方が多いのです。
一定の敬意は表しても、
妄信に近い状態になってはいけません。


『人間にはグライダー能力と飛行能力がある』(P. 13)
グライダー能力は、受動的に知識を得る能力で、
飛行能力は、自分で物事を発明する能力であると定義したとき、
学校という場所は、
グライダー能力を養成するには適していますが、、
飛行能力の養成には向いていません。


ひとつの分野に関して詳しくなりたいなら、
まずはその分野に関連する10冊の本を集め、
読み始めてみるのが良いと言われています。
『三冊目くらいから互いに重複するところが出てくる』(P. 94)
一冊目はとても時間がかかったとしても、
三冊目以降は、
似たような箇所を飛ばして読んでも差し障り無いため、ずっと早く読み進められるようなります。



『年をとってきたら、
八百万の神々に備えるもの中心の食生活にすべきだ』(P. 180)
神様にお酒は供えても、タバコは供えません。
魚や昆布は供えても、肉は供えません。
つまり、禁煙して肉をあまり食べないようにすることが
健康で長生きするための秘訣というわけです。



『絶えず職業を変えるのは、賢明でない。
そのことは古くからはっきりしていた』(P. 186)
ひとつの分野で一角の仕事をするには、
最低でも10年の歳月が必要だといわれています。

現代は、会社の平均寿命が10年とも言われている時代ですので、
(道幸武久氏著「会社の寿命10年の生き方」参照)
仕事するために必要な知識を手に入れるために
必ずしも10年必要とは思いませんが、
それでも、あちらこちらに首を突っ込んで
どれもどっちつかずというような人間になってはいけません。
この分野のこの仕事なら誰にも負けない、という
自負が持てるように精進すべきなのです。


■反論・誤植・注意点など■
特になし



■最後に■
思考法というものは、
人間の脳をベースにしているから
時代をこえて活用できるし、
本書の内容は示唆に富み、
人生に役立てることが期待できます。
今は必要ないと思っても、
一読しておくのが良いでしょう。



しかし、出版されたのが1986年ということもあり、
内容がかなり古い感じがします。
というのも、その年には、
まだ家庭にパソコンが普及しておらず、
当然、生活や仕事にパソコンを活用した事例がないのです。

パソコンが世間に浸透する前後で、
世界の様相は一変してしまいました。

私は、なんでもかんでも
パソコンがいいととは考えていませんが、
それでも現代では、
パソコン抜きの生活は考えられません。
それはやはりパソコンが人間にとって
とても役立っていることの証明です。
ですから、本書の内容を鵜呑みにして試すのでなく、
かみ砕き、自分の中で比較検討を行った上での
取捨選択が必要です。



■評価■


19点/30

①読みやすさ 2点
文章が長すぎて読みにくいところがたまにある。
ひとつの文にする必然性はないのに、
やたら長い文がいくつもある。
二つの文に分けたらもっと読みやすくなると思う。

②情報量 3点
60-120min

③成長性 3点
情報整理の参考になる。

④実用期間 4点
現代でも通用する情報整理の考え方であるが、
何年持つかはわからない。

⑤インパクト 3点
納得できる。

⑥信頼性 4点
著者の主観もあるけれど信用できる感じる。

レビューNo. 0028
評価年月日:2009年4月4日



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