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「無理なく続けられる年収10倍アップの勉強法」


  勝間和代氏著
全224ページ
1500円+税
単行本

この本を一言で表すと
「ITを習慣に組み込んだ勉強方法の紹介」

■何故この本を手に取ったか?
「目まぐるしく変化する時代の流れについていくためには、まずITに強くなければならない。
ITの無い時代の勉強法、仕事術は改善の余地があるのです。
ITを意識意的に取り込んで勉強するためのヒントが欲しかったから」

■流れ
年収10倍アップ勉強法について

勉強法の基礎

勉強法の実践


■レビュー■
『勉強は格差社会を生き残るための先行投資』(P. 20)
賢い人がそうでない人から合法的に富を奪うのは世の常です。

これまで日本は
世界で唯一成功した社会主義国家である、
と言われるほど
格差社会の少ない国であったのですが、
これは富める者からお金をたくさん取って、
弱者に振り分けるシステムが存在していたからともいえます。
また、それ以前に、戦争で国がごたごたしてしまい、
国民全体が貧しくなったため、
格差が一時緩和されたとも考えられます。


法律は受験勉強を勝ち抜いて来た、
いわゆる賢い人がつくります。
さらに気をつけておかねばならないのは、
法は弱者ではなく
それを熟知する者の味方だという事実です。

ということは、
勉強しない人たちは知らないうちに
合法的に搾取されても不思議でない環境にいるのです。
搾取されないよう生き残るためには、
勉強していくしかありません。



というわけで、
勉強することの大切さが分かってきたのですが、
社会人は学生のように、
一日中勉強に充てるというわけにはいきません。
(といっても、学生のやっている勉強は日常で役立たないものばかりですが・・・)

仕事が最優先ですし、
休日もいろいろと用事があるからです。

だから、根性で乗り切るというような勉強法では、
必ずといっていいほど挫折します。
挫折は本人の根性の無さが原因とばかり言いきれないのです。

ゆえに、大切なのは、
『必然的に続く仕組みを作る』(P.27)
『勉強において差別化できるのは道具とやり方』(P. 120)
となるのです。

そこを勘違いして努力論や精神論に走るから、
なかなか続かないのだ、と著者は言います。
勉強が続かないのは、
日常生活で勉強するような仕組みが
きちんと確立していないからなのです。

自分にできる範囲での負荷をかけて勉強し、
これを日常のスケジュールに取り入れて
まずは3週間続けてみてください。

人間3週間も毎日やってることは
やらなくなると落ち着かなくなります。
こういう勉強禁断症状をつくりだすのも良い手です。
小さな良い習慣をたくさん持つことが、
人生を成功へと導く強い原動力となります。
(ロビン・シャーマ氏著「3週間続ければ一生が変わる」参照)

「フォトリーディングは
インターネットのサーチエンジンにちかい』(P. 47)
全くもってその通りです。
フォトリーディングは学習に有利だろうけれども、
それは知りたいことが書いてある場所を探す時間が極端に短くなる、というだけのことなのだと感じます。

フォトリーディングは
あなたもいままでの10倍速く本が読める
を参照してください。

いかなフォトリーディングといえども
魔法ではありません。
一瞬見た程度で、初見の内容が把握できるなら
あなたは十分にその分野の識者です。
そうでなければ、
1を聞いて10を知るような読み方はできないでしょう。



勉強の重要性は十分承知したけれども
何を勉強したら良いかわからない人がいます。
また、いろいろ知りたいことがあって迷うという人もいます。

『明日から仕事につかえることを勉強しよう』(P. 126)
『英語と会計とITは、年収をあげていくための三大必須基礎スキル』
(P. 179)
というわけで、
何か特殊な仕事をしている人でなければ
その三つのうちどれかを使う職業に就いていると思いますので、
一番仕事に関係のあるものを
このうちから一つ選んで
勉強してみるのが良いでしょう。



『資格をとるなら最上級まで』(P. 138)
中途半端なところでやめてはもったいないのです。
突き詰めることが
自分への自身とスキルアップにつながります。
もちろん一目おかれますし、
社会的地位の向上、年収アップにもつながります。



『新しいことをやるときは足し引き算にする』(P. 214)
時間は限られています。
特に仕事を持つ人はそうです。
だから、何もかもやりたいと思っても
それは無理だし、体力も続かないのが現状です。

それなのに、人は計画をたてるとあれもこれも
予定に入れてしまう傾向にあります。

それ自体は理想が高くていいことだと思います
が、半分もこなせないようでは意味がありません。

何かを新しく始めるなら
今までやっていた何かをやらないときめる。
それくらいの覚悟がなくてはいけないのです。

今やっている勉強は、
自分が学びたかった(でも優先順位が低い)学問を
犠牲にしてやっていることなのだと思って気合いを入れていきましょう。


■反論・誤植・注意点など■
『この本に書いてあることをやらないうちは、
次の勉強本は買わないでほしい」(P.213)
学習法を記載している勉強本は、
どれを参考にしようか読み比べてからでないと
決められないと思います。

M.J.アドラー氏著「本を読む本」にも
ひとつの分野に関して、
20冊の本をよむべきと書いてあります。
それは、一冊では書ききれない知識的な部分を補うためであり、
また、本の内容をいろんな角度から検証するためでもあります。


著者からしてみれば、
読者が本書の内容を実践するまえに、
他の本を読んでしまうと混乱してしまうかもしれない、
などの理由があって、「実践前に他の本を読むな」と
言っているのかもしれません。

そういう配慮は、わかりますけど
まだ、勝間流で行くと決めてない読者には応じがたい要求です。


■最後に■
著者は現在では、とても有名な方ですが、
本書は正直に言えば、
書店で見かけて手に取ったもので
最初から買い求めていたわけではないのです。
パソコンなどを使用した学習関連の本でよさそうだったので買いました。
書店に何気なく寄ると、
このような良書に出会えることがあります。
週に一度は気分転換、散歩など兼ねて
近所の書店をいくつか回ると
人生にとってプラスになるいい本に出会えると思います。


■評価■


21点/30

①読みやすさ 4点
わかりやすい。

②情報量 3点
60-120min

③成長性 3点
実践すれば一応の力はつく。

④実用期間 5点
一生使える。

⑤インパクト 3点
納得できる内容。

⑥信頼性 3点
著者は超有名な人物で信用できると思うけれども、
本書を実践するまでほかの本を読むなというのがなんだかひっかかる。

レビューNo. 0029
評価年月日:2009年2月19日



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