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「まじめすぎる君たちへ」


  和田秀樹氏著
全271ページ
619円+税
文庫本

■この本を一言で表すと
「主として高校生に向けて書かれた助言本」

■何故この本を手に取ったか?
「高校生に限定された本ではなく
若者全般に向けて書かれた本だと思っていたため」

■流れ
真面目に勉強することはよいこと

親との関係

人間関係

学校と勉強について


■レビュー■
『アメリカの大学生はよく勉強するという。
たしかに「勉強時間」は長いかもしれないが
「勉強量」が多いとは思えなかった』(P. 55)
これは、アメリカに留学していたときに
著者が思ったことだそうです。
アメリカの大学生はよく勉強すると
日本ではいわれていますが、
日本人なら2時間で終わらせるようなレポートに
アメリカ人は丸一日かけることも珍しくありません。
アメリカ人にくらべ日本人は
大学では遊んでいるように言われますが、
高校生のときに必死に勉強をしていたので
知識の蓄えがあり、勉強の仕方も知っているので
やることをやってから余力で遊んでいるのです。
まあ、一部には違う人もいるでしょうけれども・・・・。

それにしてもなぜ、
日本の技術力が世界最高レベルなのかといわれたら
それはやはり、たゆまぬ努力の賜物としか言いようがありません。
遊んでばかりいて世界最高のものづくりが実現するわけありません。


『煩わしい見返りを求められないのは、
絶対に親しかいない』(P. 70)
反抗期には親の言うことが
わずらわしく思えるものです。
しかし、何の見返りもなく援助してくれるのは、
世の中広しといえども、親以外にありません。

世間一般では、
親に頼るのは情けないことのようにいう風潮があるけれども
将来、きちんと働いて稼げるようになるまで
可能であるのならば親に頼ってもよいと思います。
親に頼れぬ経済的な理由があるならば
それはしかたないにせよ、
学問をおろそかにして
アルバイト三昧になれば、本末転倒となります。
それで親が喜ぶとは思えません。



『マザコンに思われるかもしれないからといって、
親孝行しないのは間違っている』(P. 80)
見返りを求められないからといって、
親に感謝もせず、孝行もなしというのではいけません。
一見どちらかわからないので
傍目には勘違いされるかもしれませんが、
マザコンと親孝行は違います。
マザコンは親が怖くて逆らえないだけですが、
親孝行は親をいたわる子の自発的な行動です。

話は変わりますが、
親孝行をする人を配偶者としてもつことは、
幸せな結婚の条件のひとつなのです。
親でさえも大切にしないような人と
付き合って結婚までしたとして、
「血の繋がっていないあなたはいつまで大切にしてもらえるんでしょうね?」
というような痛烈な批判がありますが、
(後藤よしのり氏著「間違いだらけのオトコ選び」参照)
まったくもってそのとおりだと思います。

よって、親孝行をする人を
マザコンと思って批判してはいけません。
濡れ衣もいいところです。


『いじめや差別は事実上なくならない』(P. 122)
人間が集団で暮らしている以上、
いじめは無くならないといいます。
ですが、学校という特異な環境では、
いじめ根絶が可能かもしれないというのです。
それは「受験地獄」を復活させることです。
勉強に忙しければ、
いじめなどしている暇はありません。
ですから、昔行われていた詰め込み教育も
見方を変えれば、いじめ撲滅の一環だったともいえます。



『ある程度の知識がないと「考える」ことができない』(P. 187)
受験勉強も社会に出て勉強の仕方が会得できる
という利点がある以上、
やっておくほうがよいに決まっています。
若い頃の勉強に無駄なことなどないのです。



『知識があってジャマにならないように
学歴もあってジャマになるものではない』(P. 221)
これからは学歴信仰が薄れ、
実力の時代になってきます。
それでも学歴は資格や知識と同様、
あっても邪魔になるものではありません。
どうせ大学にいって最低でも四年間を過ごすなら、
勉強してなるべく上のランクの大学に行く方ことに
こしたことはないのです。


■反論・誤植・注意点など■
特になし



■最後に■
期待通り若者に向けて書かれた本でしたけれども
おもに高校生に向けてかかれた本でした。
しかしながら、高校生だけでなく
大学生にも通じる多くの知恵がありました。

安心してごりごり勉強しなさいという内容でした。
とても良いことたくさん言ってたので一読の価値ありかと思います。



■評価■


17点/30

①読みやすさ 3点
ふつう

②情報量 3点
60-120min

③成長性 3点
まじめであることに負い目がなくなる。

④実用期間 2点
学生に対ししては示唆に富み
高校生向けだけれども
大学生や新社会人に対してなら
数年くらい役立ちそう。

⑤インパクト 3点
まじめでもおかしくならないことに納得。

⑥信頼性 3点
著者の実体験に基づく話であり、一定の根拠はある。

レビューNo. 0037
評価年月日:2009年4月8日



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