無料メールマガジン

メルマガ案内


RO総合TOPROサイト解説RO学習に関する本RO自己啓発に関する本RO仕事に関する本RO投資に関する本ROお金に関する本RO健康に関する本RO日本と世界に関する本ROその他の本


■リンク■

○skさんの模型サイト

sk-site

 


■管理者プロフィール■

プロフィール


■問い合わせメール■

こちらからどうぞ


 

カスタム検索













「竹田和平の強運学」


  田中勝博氏著
全231ページ
1500円+税
単行本

■この本を一言で表すと
「大物個人投資家が行う株式投資の基本指針」

■何故この本を手に取ったか?
「優良企業に大株主として名を連ねる
大物個人投資家に関する著作だから」

■流れ
竹田勝平氏の事業に関して

逆境こそチャンス、上昇志向を持ち続けるべし

他人への投資

竹田勝平氏の株式投資法

旦那道


■レビュー■
まず目に飛び込んだのは
『本物でなければだめだ。
本物を追求することがすべてだ』(P. 3)
という言葉です。
世の中に本物の良さが分かる人が少ないのは事実です。
ところがそれで手を抜いてもわからないだろう、
と考えるのは愚かなことです。
やはり本物でなくてはいけないのです。
なぜなら、
『ほんのひと握りのわかる人がいて、
「やっぱり違うね」と言ってくれるだけで話題になって
そこから評判が評判を呼ぶ』(P. 21)
いずれ本物が分かる人たちが
「やっぱり違うね」といって
味の分かるあの人がいうなら間違いない!
と評判になるからです。
本物は後に必ず評価されるのです。

こうして本物を提供し続けていれば、
商品に対して信用ができます。
『信用の蓄積こそが、
財を築くうえで最大の礎となる』(P. 23)


事業の成功によって、
ある程度の蓄財ができたら投資の時期です。
『一番値段が下がったときに買い、
一度買った株は手放さず、あくまでも配当収入を基本に据える』(P. 137)
『銘柄選びの指針にするのは、
「会社四季報」だけ』(P. 137)
以上が竹田勝平氏の株式投資方法です。
これだけみると、「なんだ、そんなものか」と
なにかすごいことが聞けると期待していた人は
ちょっとがっかりするでしょう。

しかし、よく考えてみるとこれはとてもシンプルで
誰にでも実行できる株式投資法だと思います。
難点は、
景気が良い時は株価が高く投資しにくいこと、
くらいでしょうか。



『お金に関して、楽観視はいけません』(P. 73)
お金を失うときはあっという間だといいます。
楽観視していては身を滅ぼす結果となるでしょう。
事業での借金も
自己資金の30%程度に抑えておかねば、
貸し剥がしや口座凍結などされた場合に
倒産するしかなくなります。


『オーバーワークは禁物』(P. 59)
健康はとても大切である。
竹田さんは20代のときに無理しすぎて
アレルギー性の持病を持つようになってしまい
人生でもっとも失敗したことといっています。
しかし、
適当なことをやっていてはツキは呼び込めません。
多少無理をする時期があっても良いと思います。
一度倒れるまでやって、
自分の限界を知るというのもアリです。
それから健康を気遣っても遅くありません。


『学ぶ気もないのに学校へ上がるのなら、
それは自ら進んで捕虜になるようなもの』(P. 65)
これは全く同感です。
それがわかっているからこそ、
ビル・ゲイツ氏は大学を中退したのだと思います。
堀江貴文氏も、東大を中退していて、
大学は学者になるのでなければ
モラトリアムの場としてしか機能しないところ、
と言っています。
(「100億稼ぐ仕事術」参照)
それでも大学を卒業する人が多いのは、
学歴信仰が強いからに他なりません。
学歴があれば、
出世してお金がたくさん稼げると思っているのです。

だけれども、
日本で一番税金を納めている斎藤一人氏は
中卒なのです。
この事例だけみても、
学歴が経済的成功に関係ないことが
よく分かるでしょう。

むしろ、大卒、大学院修了者は
実社会で役立たない知識のために
何年もの時間を取られた分だけ
不利になったと自覚が必要なのです。


『思いやりというのは、
あくまでも自分のために
他人を思いやるんですよ』(P. 99)
昔からよく言われる言葉に、
「情けは人のためならず」というのがあります。
これはご存じのとおり、人に情けをかけると
巡って自分に返ってくるから自分のためにも
人に情けをかけてあげなさい、という意味です。

最近は、
「情けをかけるとその人の為にならない」という
新バージョンが出てきたとかで
各界に衝撃が走っているらしいですね。(^^)


『「ありがとう」は、人より多く言うのが鉄則』(P. 103)
思いやりも感謝も同じです。
自分に返ってきます。

『くやしい思いは、
くやしさで返してはいけません』(P. 90)
もちろんくやしさも、感謝と同じように、
他人に与えたら自分に返ってきます。

『怒ることで、
あなたは知らないうちに損をしています』(P. 182)
怒りを他人にぶつけるということは、
自分に返ってくるのだから、
時間差攻撃されたかのように
気がつけば、いつの間にかいろんな場面で損してしまいます。

だから、悔しい思いをしても
悔しさで返したりしてはいけないのです。
負のエネルギーが強いところに
ツキは寄り付かないのです。


■反論・誤植・注意点など■
特になし



■最後に■
本書は株式投資の話だけでなく、
事業の話や、自己啓発的な内容も含み
どのジャンルに分類するか悩みました。
これだけいろいろな話が絡み合っているというのは、
投資という行為に
ある程度の自己研鑽を必要とするからではないでしょうか。
お金持ちになるということは、
精進することなのだと思うようになりました。


■評価■


24点/30

①読みやすさ 4点
読みやすい。

②情報量 3点
60-120min

③成長性 4点
大変役立つ。

④実用期間 5点
一生使える。

⑤インパクト 4点
投資家たることは自己研鑽にも通ずる。

⑥信頼性 4点
安値のときを狙った長期投資は有効性が高いといわれている。

レビューNo. 0055
評価年月日:2009年5月2日



本ページトップへ戻る

カテゴリトップへ戻る