「マンガ宅建 はじめの一歩!」
| 久保望氏著 全410ページ 2600円+税 単行本 |
■この本を一言で表すと
「宅建に興味ある人のための入門書」
■何故この本を手に取ったか?
「不動産関連の知識を得ようと思うなら、
まずは宅建を勉強するのが一番よいと思う
しかし、いきなり専門的すぎる内容では
理解に時間がかかるので、マンガでさらっと予習したかった」
■流れ
宅建試験についての色々な情報
↓
権利関係
↓
法令上の制限
↓
宅地建物取引業法
↓
税・その他
■レビュー■
宅地建物取引主任者、通称宅建に関する本です。
宅建は不動産投資を考えている人ならとっておくべき資格と思いま
す。
金森重樹氏や吉川英一氏も宅建は簿記と並んで
お金持ちになるための重要な知識を得られると言っています。
(金森重樹氏著「お金の味」参照
(吉川英一氏著「億万長者より年収1000万円が一番幸せ!!」参照
はじめて宅建を勉強しようと志した初心者にとって
とっつきやすいようにと
マンガで一通りの知識が得られるようになっています。
はじめに宅建に関するデータを
いろいろ提示してくれています。
宅建は合格率18%弱とはいえ、
年間3万5千人もの合格者が出ています。
20代で合格する人が最も多く、
次いで30代が多くなっています。
毎年落ちる人もいれば、
数か月の試験で通る人もでてきます。
ですが、
司法試験のような難関なものではありませんし、
択一の選択問題のみですので
きちんと勉強さえすれば必ず合格になります。
試験で扱われる内容に沿って、
第一章 権利関係
第二章 法令上の制限
第三章 宅地建物取引業法
第四章 税・その他
というように分けられています。
かなりボリュームがあるので
マンガの割に骨が折れます。
しかし、
宅建試験の内容を網羅しているとなれば
それは仕方のない分量です。
それらに関して、すべてコメントしていたら
レビューが終わらないので、ここまでにしておきます。
宅建や不動産に関して興味ある方は
書店で一度目を通してみたらよいでしょう。
本書は、おそらくどの書店にも置いてあると思います。
■反論・誤植・注意点など■
特になし
■最後に■
宅建の資格として面白いところは、
これに合格したからといって
不動産関連の仕事についている人ばかりではない、
という点です。
銀行では抵当などで不動産を扱うことが多いため、
予備知識として役立つからとった、という人から
純粋な趣味でとったという人まで様々です。
つまり、もったいないことに
宅建をとっても、その資格保持者が
仕事で不動産を必ずしも扱わないのです。
合格者のすべてが不動産業界に
雪崩れ込んでくるわけではないのです。
それなのに宅建は不動産事務所の所員のうち
20%以上が保持しなければならない資格です。
ですから、宅建を持っているならば
贅沢さえいわなければ就職しやすいのです。
宅建持っていない人よりも
持っている人を雇いたいのは
不動産業者としては当然の心理です。
宅建保持者は不動産関連の事務所では、
いくらでもいてくれていい人材なのです。
あと、これは私の好みの問題なのですが、
マンガのギャグセンスが
大変古臭くてちょっとげんなりしました。
読んでいて、
「それはないわ」と突っ込みいれたくなります。
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27点/30
(1)読みやすさ 5点
読みやすい
(2)情報量 5点
240min以上
(3)成長性 5点
不動産についての知識は重要
(4)実用期間 5点
一生使える
(5)インパクト 2点
単に不動産としての知識なので
大きなインパクトはない。
(6)信頼性 5点
大変信用できる
レビューNo. 0060
評価年月日:2009年8月23日


