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「お金と英語の非常識な関係 下」


  神田昌典氏著
全229ページ
1300円+税
単行本

■この本を一言で表すと
「洋書からの情報収集は中学英文法と三時間あれば十分」


■何故この本を手に取ったか?
「お金と英語の非常識な関係 上の続編であるから」


■流れ
3時間洋書攻略法

国際ビジネスで活躍するための英語

ビジネスの交渉

世界の人たちとビジネスを通じて一生の友人になる



■レビュー■
『英語のビジネス書というのは
ちょっとしたテクニックを知っていれば、三時間で読める』(P. 15)
神田氏は「フォトリーディング」をアメリカから日本に導入し、
一躍有名になったコンサルタントです。
(ポール・R・シーリィ氏著「あなたもいままでの10倍速く本が読める」参照)

フォトリーディングは、読むというより見る、という感じです。
それは、
『「読む」作業ではなく、「探す」作業』(P. 86)
というように、文字を読むのではなく、
キーワードを見て探しているだけなのです。
絶対に頭の中で音読しません。
音読してしまうとそのスピード以上の速度が出せないからです。

そもそも本の全てがあなたにとって必要な知識であるということは稀です。
どこに自分の知りたい情報が書かれているのか、
内容を「見て」、目星をつけます。
そして、チェックした箇所を徹底的に読み進めていきます。
このことで、自分の知りたいところだけを読めるので、
普通に精読したとしても大幅な時間短縮が可能になります。
いわば、フォトリーディングは速習だけでなく、
脳を使ったアナログ型検索みたいに機能させることも可能なのです。

詳しく読む場所が限定できたら、
辞書を片手に洋書を読んでも、それほど苦痛はありません。
その分野を本気で勉強したいと考えている人には、
著者が何を言いたいのか、英語で表現されていても
知っている単語だけつなげていけばイメージが沸いてくるのです。
だから、結構理解できるものです。
洋書だから自分には読めない、なんて言わないで、
挑戦してみる価値はあると思います。

『良くできたビジネス書ほど、
随所に読みやすい工夫がされている』(P. 66)
ので、ビジネス書を読むときに構える必要はありません。
特に洋書は出版までに2年ほどかけるのが一般的で、
読み手に伝わりやすいよう、とてもよく構想が練られています。
万が一、その著者の文が読みにくかったとしても、
他にも同じ分野で良書はたくさんあります。
よって、一冊にこだわる必要はありません。
読みにくいと感じたら、読みやすい本を選んで
そちらを読むようにすればよいと思います。
数千円を惜しんで時間を無駄にしてはいけません。

『ほとんどのアメリカ人にとって、日本人と取引することは想像外。
ビジネス上のプライオリティー(優先順位)は極めて低い』(P. 125)
アメリカの市場はとても大きいので
アメリカ人の多くは国外へ進出しようとは考えていません。
日本市場も小さくはありませんが、
言語が極端に違うので、敬遠される傾向にあります。
どうせ進出するなら、英語圏のほうがいいに決まっています。
顧客へのサポートが面倒だからです。
よって、アメリカ人にとって日本市場はあまり魅力的ではありません。
ゆえに、日本であなたのノウハウを売りませんか?と
いきなり営業にいっても受け入れてもらいにくいのです。
そこで、この人だ、とおもった人の本を買って読み
セミナーに参加してみるのが一つの近道です。
セミナーの出席者は、主催者にとっては顧客も同然で無下にできません。
そこで仲良くなって、
「自分があなたのノウハウの日本における販売代理店になります、
きちんとロイヤリティも払いますがどうですか?」
と交渉すれば、後は熱意でなんとかなるでしょう。
もし、だめでも他にもたくさん名著の著者はいます。
その本にこだわり続けなくてもチャンスはたくさんあるのです。

『内容が全部わかるわけではない。
50%、いや30%程度しかわからないこともある。
そんなもんなんだ、どんなに英語を勉強したとしてもね。
しかし、それでも、人生をひっくり返す経験が得られる』(P. 114)
日本語の本を読んでも、100%理解はありません。
そもそも、それを書いた著者が一言一句は覚えてません。
ゆえに、本の内容をきっちり100%覚える必要はありません。
それどころか、本書では30%で良いと著者は言いきっています。
30%しかわからなくても、その情報には十分に力が備わっています。
何せ、日本には無いノウハウなのですから、
他に先んじることができるでしょう。



■反論・誤植・注意点など■
特になし


■最後に■
この本はいい意味で我々の常識を覆してくれる文句なしの良書です。
英語はどんなに勉強してもできるようにはならないという
アメリカの大学院を二つ卒業した著者がいうので驚きました。

著者は英語を話せないわけではありません。
それは付録のCDを聞けば分かります。
著者いわく使わないような英語はすぐ忘れるし
それなら分かる単語に置き換えて話せばいいだけ、というのです。
まったくもって、そのとおりであるとおもいます。

本書を読んでの一番の衝撃は、
日本のビジネスはアメリカから10~15年遅れているという事実です。
英語を学ぶということは、この情報鎖国下の日本において
洋書を読んで10年先の情報を手に入れるチャンスを手に入れるに等しいのです。
億万長者になる確率は一億円の宝くじを買うより確率が高いでしょう。

それは英語ができる人の話であって自分は関係ないという人がいますが、
もったいないと思います。
英語はツールです。
洋書を読む時にだれもあなたの英語力にケチをつけません。

本書は洋書から情報を得るための詳しい読み方も書いてあってかなりお徳な本なので、
上卷とセットで買って一読し、CDも聞いてみたら良いと思います。





■評価■


点数合計 23点/30点満点

(1)読みやすさ 4点 
読みやすい

(2)情報量 2点 
30-60min

(3)成長性 5点 
英語ペラペラの幻想がなくなる
また、成功のためにその必要は必ずしもないことがわかる

(4)実用期間 5点 
一生使える知識

(5)インパクト 3点 
海外との取引についての話が面白かった
英語をつかえるようになるための
具体的なフレーズがかなり役立ちそうである

(6)信頼性 4点 
信用できる内容


レビューNo.0085
評価年月日:2010年9月22日



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