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「生き方」


  稲盛和夫氏著
全248ページ
1700円+税
単行本

■この本を一言で表すと
「大成した人が指針とした誠実な生き方」


■何故この本を手に取ったか?
「京セラ、KDDIといった売上一兆円以上の企業をふたつもつくった
著者の生き方の一端に触れられると思ったから」


■流れ
混迷の時代にこそ、普遍の生き方が要る

思いを実現させるために必要なこと

原理原則について

心を高めるべき

利他の心

宇宙の力


■レビュー■
『とにかく人間として正しいことを
正しいままに貫いていこうと心に決めました』(P. 19)
27歳のときに京セラを興した著者は、
一技術者であったことから、経営者としての経験はなく、
困り果てたために、これだけは守らねばならないというような
モラルや道徳を、まずは尊守しようと心に決め、
これが京セラの経営の根幹となったようです。

『人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力』(P. 24)
これが著者の主張する式です。
デキル人は必ず、何らかの数式を頭の中に
(中島孝志氏著「デキる人の数式」参照)

『よい思いを描く人にはい人生が開けてくる。
悪い思いをもていれば人生はうまくいかなくなる。
そのような法則がこの宇宙には働いているのです』(P. 28)

『願望を成就につなげるためには、
並みに思ったのではダメです。
「すさまじく思う」ことが大切』(P. 42)
寝ても覚めても四六時中そのことを思い続け、考え抜く。
そこまでの熱意がなければ、願いの成就は難しいようです。
人並みではだめということは、
ナポレオン・ヒル氏著「思考は現実化する」にもあるように、

プラス・アルファの努力が必要であることを示唆しています。
それは、やはり群を抜いた努力であって、
並ではないことは確かなのです。

『現実になる姿が「カラーで」見えているか』(P. 44)
こうなりたい、ああなりたいといった希望があると
何度も試行錯誤を繰り返すうちに、
夢と現実の境目がなくなってくるといいます。
そして、すでに実現したことであるかのように、
その達成した状態、完成した形が頭の中に、
あるいは目の前に克明に思い描けるようになる、
これが著者の言う、「カラーで見える」ということなのです。
カラーで見えるということは、
これも「思考は現実化する」でも示されています。

カラーで見えていないうちは、
そのプランが、まだまだ錬り切れていない証拠です。
実行に移す段階としては、まだ早いということです。

ただし、見切り発車も
時として重要な要素であると私は思います。
どのくらいまで頭で思い描けるようになったら実行に移すか、
というのは個人の裁量に委ねられますが、
何か完全になることなど、ほとんどありません。
それを待ち続けていたら、チャンスを逃すことも多い、
と考えられるからです。

『臆病さ、慎重さ、細心さに裏打ちされていない勇気は
単なる蛮勇にすぎない』(P. 53)
とあるように、何も考えずに飛び込むのは愚か者ですが、
リスクを十分に把握した後は、
素早く行動を起こすべきです。
なぜなら、自分ではどうにもならない要素が
世の中にはたくさんあるからです。
よって、その部分はどうしても賭けになります。
だから、世の経営者たちは、
どんなに優秀でも勝率3割なのです。

デイル・トーテン氏著「仕事は楽しいかね?」では、

大富豪が、人間は自分の立てた目標通りにならない、
何かを十分に考え抜いて計画しても
勝率は2割であるといっています。
これは、自分ではどうにもならないリスクがあるからです。

ユニクロで有名な経営者、柳井正氏にいたっては、
一勝九敗であるとさえ、言います。
(柳井正氏著「一勝九敗」参照)

『現場には神が宿っている』(P. 69)
畑はちがっても、大切な仕事のツボは同じです。
どの業種でも、やはり現場に問題解決のヒントがあるのです。
ですから、問題があるときは必ず、
現場を重要視すべきである、といえます。

『神のささやく啓示』(P. 100)

なんとしても成功を勝ち取るのだとう切迫した思いを持ち、
寝ても覚めても四六時中そのことを考えている人は、
普通の人には気づくことのできないほどささいな、
しかし、重要なヒントを発見することができます。
これを著者は、「神のささやく啓示」と呼んでいるそうです。

 

『神が手を差し伸べたくなるぐらいにまでがんばれ』(P. 100)
よく、「神様なんていない」という人がいます。
話を聞いてみれば、なんのことはなく、
何かに失敗したり、不遇に囲われたときに
そう感じたというだけのことで、
そう言う人たちの誰一人として、
論理的に神がいないことを証明したわけではありませんでした。

八百八万の神々が存在したとして、
その神々のすべてが、あなたに味方すると、
なぜ考えられるのでしょうか?
神だからこそ、万物に対して、
公平に無慈悲であるべきでしょう。

よって、神が存在したとしても、
手を貸してくれるかどうかは別問題なのです。

しかし、一生懸命にやっている人には、
誰しも何かしら手を貸してあげたい、と思うものです。
それは、普段は公平に無慈悲であるべき神様でも
同じなのではないかと思います。

よって、神様が手を貸したくなるくらい努力していたら、
周囲に手を貸してくれる人が現れ、
やはり成功していくものなのだと思います。

 

『六つの精進』(P. 137、138)
1 誰にも負けない努力
2 謙虚にして驕らず
3 反省ある日々を送る
4 生きていることに感謝する
5 善行、利他行を積む
6 感性的な悩みをしない
これらのことを著者は、常に自分に言い聞かせているそうです。
これは、成功したい人のみならず、
すべての人にとって、参考にできる指針であると思います。

『「ありがとう」といえる心を、
いつもスタンバイさせておくことが大切なのです』(P. 144)
「ありがとう」という言葉は、
感謝の念が沸き起こってきていないときでも、
言えるようにしなければなりません。
なぜなら、困難にも、成長できる機会に恵まれたと、
感謝すべきだからなのです。
いいことがあったから笑顔でいる、
いやなことがあったから不機嫌でいる、
そんなことでは、成功などおぼつかないでしょう。
(中村天風氏著「君に成功を贈る」参照)

『たしかにあの世には地獄もあれば、極楽もある。
しかし、両者は想像しているほどの違いがあるわけではなく、
外見上はまったく同じような場所だ。
ただ一つ違っているのは、そこにいる人たちの心なのだ』(P. 176)
地獄も天国も、風景は同じなのだそうです。
その風景とは、ぐつぐつ煮られたそこの深い大きな鍋で
うどんが煮られていて、そこから長い箸で
うどんをすくって食べるしかない状況であるのだそうです。

地獄では、我さきにうどんを食べようとしますが、
箸が長すぎて、自分ではうまく食べられません。
さらに、他人が邪魔しにくるので、
誰一人としてうどんを口にできる者はなく、
結局、全員いつまでも空腹状態にあるのです。

しかし、天国では、
鍋の対面にいる人に「あなたから先にどうぞ」といって
うどんを食べさせる人がいます。
そして、食べさせてもらった人は
「ごちそうさまでした。次は、あなたがどうぞ」といって、
お返しをするのだそうです。
そうして、全員が空腹を満たすことができるのです。

地獄と天国の違いは、
そこに集められた人々の魂の違いのみによって生じるものなのです。
というのも、死後は魂のレベルに応じていく場所が分けられていて、
同じ環境であっても、集まった人たちの魂のレベルに応じて
そこが天国にも地獄にもなる、というのです。

なるほど、なるほど。
でも、それって、死後の世界だけの話でしょうか?

私には、現世でもやはり、
魂レベルの低い人が集まれば、
そこは一種の地獄と化しますし、
魂レベルの高い人が集まれば、
一定の規律が保たれ、
そこは一種の天国と化すのだ、と解しています。

『結果を焦るな、
因果の帳尻はきちんと合う』(P. 215)
若いうちは、実績がないのですから
結果なんてそう簡単に出ません。
ですから、中には焦る人も出てくるでしょう。
誠実に生きてきたけど、本当はずるくうまく立ちまわった人の方が、
人生で成功できるんじゃないだろうか?
そういう考えがわいてこないでもありません。
しかし、焦ってはいけません。
5年未満の短期間でいえば、
人を騙したり、非合法なことをして
富を築くことができるかもしれません。
しかし、それで20年以上持っているという人は、
ほとんどいないそうです。
これは、
金持ち父さん貧乏父さん」の著者であるロバート氏や

お金持ちになれる「超」不動産投資のすすめ」の著者である
ドルフ・デ・ルース博士も
誠実でない人は、
誠実な人たちから信用されないので
ビジネスで良い話がやってこない、
それで、そういう人の所に集まるのは
その人と同じような誠実でない人がばかりになって
財をだまし取られることが多い、
だから、誠実でない人が長期的に成功することは難しいのだ、
と言っています。

著者は、不誠実な長期的成功者は見たことがなく、
因果の帳尻は、数十年以内に合う、といっていますが、
それは、納得のいく話なのです。

『災難によって、
いままで魂についていた業が消えていく』(P. 236)
これまで、誠実で人間として正しいことをしていたら、
成功できるといってきましたが、
それを実行していても、ときどき不遇に襲われます。
そんなときは、自分の魂の業が消えているのだと、
思うのが良いそうです。
業が消えるのに、この程度で済んで良かった、と
思うのだそうです。
明らかに大変な状態なのに、愚痴も言わずに頑張っていたら、
周囲の人の見る眼がかわってきます。
それがひとつの徳として、人の目には映るのです。




■反論・誤植・注意点など■
『日本の謝罪が中国や韓国になかなか通じないのは、
詫びるべきを詫びず、その謝罪に体裁や
駆け引きが混じっているからではないでしょうか』(P. 117)
終戦直後に、公式に日本は詫びていて、
それを公式に取り交わしています。
つまりは、公式な謝罪と賠償を日本はすでにしているのです。
それなのに、そのことを調べもしない人たちが
いまだに日本は戦争責任を果たしていないなどと
無知蒙昧な事を叫び続けています。
いえ、確信的な詐欺行為なのかもしれません。
しかし、それを善良な人たちは信じているのです。

日本は戦争での敗戦国としての責任を、
もう十分果たしたといってよいでしょう。
濡れ衣であるものも含めて賠償しているところなど、
敗戦国として仕方ないと考え、
後世に禍根を残すまいぞと、
歯を食いしばって受け入れたものです。

日本はきちんと戦後処理をしていました。
それなのに濡れ衣を着せ、
いつまでも謝罪と賠償を求めるのはいかがなものかと思います。
きちんと戦後処理をした国に対しては、
相応の対応をしてしかるべきです。

そうでなければ、次の戦争が起こるまで
敗戦国はいつまでも賠償させられ続けてしまいます。
そういう重圧は、一次対戦敗戦国のドイツをみればご存じのとおり
ナチスの台頭させ二次大戦を誘発してしまいました。
次の対戦をおこさせないためにも戦後処理をきちんとした国を
いつまでも敗戦国としてイジメ抜くのは良くないのです。

よって、日本もきちんと戦後処理をしました。
しかし、金になる、外交カードとしてきれる、といった理由で
中国や韓国は今でもなんくせつけて
日本に謝罪を賠償を求めています。
これは、はっきりいって異常なのです。

たとえば交通事故で示談した後に、
もっと慰謝料をよこせ!といってきたら
普通は裁判沙汰です。
あなたならは黙って払いますか?

この分だと、おそらくあなたが死んでも、
あなたの子供、孫、ひ孫と、ずっとお金は要求されるでしょうね。
そういうことを日本は、いまされているのです。
それって普通でしょうか?
違うと思います。

この場合、まず確実に交通事故の被害者側が負けるでしょう。
すでに示談してますし、
要望の根拠がおかしいのですから、当然です。
これで交通事故被害者側が勝つなら、法治国家とは言えません。

というわけで、
誠実に戦後処理をした日本が今でもカネをせびられているのは
性質の悪いゆすり、たかりを受けているのと同義です。

いまもし、ここで日本特有の譲歩をみせて、
本当は戦後処理はすんでいるけれども、
彼らの気持ちに配慮して謝罪をしたとしましょう。
しかし、それならもっと賠償をしろ、カネをだせ、と
要求はさらにエスカレートしてくることが目に見えています。

さらに、一回出したから終わりではないんですよ。
再現なく要求してきます。
しかも、一回でもカネを出したら、
次には、「前は出したのに、なんで今回は出さないんだ!」と
怒りだすでしょう。
そうやってお金をひきだすのが、
中国韓国のもくろみなのですから、当然の流れです。

なんでもかんでも謝っていれば済む問題ではありません。

反論すべきときはする。
これが世界で独立した国の本来あるべき姿でしょう。
それができていないから、欧米からおこちゃま扱いされ続けるのです。
要するに、日本はなめられているのです。

同情をさそうかのような破たんした根拠を持ち出して、
それに迎合しなければ、人としておかしい、といった風潮を醸し出し、
第一級資料をもとにした調査はおざなりにされ
中国側の提出した根拠として価値の無い、
4次、5次資料ばかりが取り上げられて、
日本は世界でも有数の悪である、とされてしまいました。

一般に出回っている日本軍の行ったとされる
残虐な写真のほぼすべてが
偽造されたものであることがわかっています。
(小林よしのり氏著「戦争論」参照)

(小林よしのり氏著「戦争論2」参照)

(小林よしのり氏著「戦争論3」参照)



「やってないことは、やってない」
そういっているだけなのに、
たちまち「右翼だ、軍国主義だ」とレッテルを貼られて罵られ、
まるで外道のような扱いを受けるのです。
これは健全な状態とは言えません。
真実を語る人の言論が、弾圧されているのですから、
事実上の言論封鎖でしょう。
しかし、
濡れ衣を着せられた祖父たちの無念を考えると
日本人として黙っておれません。

自分が人間として高尚であると思われたい人たちの見栄のせいで、
日本人は過去に例のない、戦後処理が正式に済んだ後の
謝罪と賠償を請求されているのです。
これがアメリカだったら、
即、きちんとした資料をもとにして中韓に反論していることでしょう。

また、残念なことに実際にこれまで日本は
中国韓国に莫大なお金をとられています。

日本人も中国人も大半の国民は、
そのあたりのことを知らないだけです。
私が知っているだけでも
返済されそうもない円借款が3兆円、
さらに毎年3500億円の「使途を明記しないODA」という
本来の趣旨から外れたODAが
2008年まで中国に払われていました。
それだけで総額6兆円ほどです。
(青木直人氏著「中国ODA6兆円の闇」参照)

もっとあるかもしれません。
さらに腹立たしいのが、このODAを中国側は勝手に
賠償金と位置づけていたことです。
また一般の中国人には、ODAのことは全く知らされていませんでした。
だから、中国にどれだけ援助しても、
中国人が日本に感謝なんかするはずがなかったのです。

そして、そのODAの見返りにといってはなんですが、
50基の核弾頭搭載可能なミサイルが
日本に照準をあてて設置されているというのです。
(小林よしのり氏著「戦争論2」参照)

日本人のお人好しもここに極まれりです。
騙してもまだまだ騙せる日本人」という
川柳のようなタイトルの本も出てます。

日本人のお人好しぶりは世界中で物笑いの種なのです。
私個人は日本人のそういうところも好きですが、
度が過ぎる人を見るとげんなりします。

過去に戦争で侵攻されたことがあったとしても、
その相手にいま現在、核ミサイルを向けている国が
果たしてまともな国といえるのでしょうか。
しかも、その相手国から、
多大な経済的援助を受けているにも関わらず、です。

 

と、まあ
またこんなこと言うと
非道外道、お前は戦争で苦しんだ人の気持ちがわかってない
などと、またおしかりを受けるんでしょうね。

でも、言いますよ。
ここで黙ったら、日本の濡れ衣を真実として認めたことになってしまいますから。

やってないものは、やってない。
日本の戦争での公式な謝罪と賠償は
すでに終戦直後に終わっている。

日本はきちんと国際的な基準にのっとって
誠実に対応してきたのは真実であり、
ゴネているのは中国韓国であるのは明らかです。
これで日本に誠意がないと言う人は、
もっと勉強してから発言すべきじゃないでしょうか。



■最後に■
時々、先の大戦での日本軍が行ったとする
根拠のない事案に対しての贖罪をすべきであると
著者がいっている点が気になります。
それを除けば本書は自己啓発書として、
かなりの良書であると言えます。
かなりお薦めの一冊です。



■評価■


点数合計 23点/30点満点

(1)読みやすさ 4点 
読みやすい

(2)情報量 3点 
60-120min
繰り返し読める
というよりも、繰り返し読んで欲しい

(3)成長性 4点 
魂の成長に役立つ

(4)実用期間 5点 
一生使える内容

(5)インパクト 3点 
このような精神的に成長できる良書は素晴らしい

(6)信頼性 4点 
神様の存在や宇宙のサムシング・グレートなどの話は
実際にそれが証明されているかどうかよくわからないので、
そのあたりが曖昧であるわけだから、
その存在を信じることを強制できないと思った。
私個人としては、神様はいると思っているが(日本は八百八万の神々の国なので)、
それは客観的に言っているわけではないので、
すべての人に信じてもらえる内容であるとは思わないし、
神様はいないと思っている人は、自分の意見を持っていて良いと思う。
ただし、こういった非科学的な力のことを、
世に言う成功者たちの多くは信じている。
だから、神とかサムシング・グレートとか
そういう非科学的な話であっても、信用できないといって
即座に切り捨ててしまうのではなく、どうして成功者たちが
それを信じるに至ったのか、じっと話を聞いてみるのが良いと思う


レビューNo.0090
評価年月日:2011年1月2日



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