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「赤っ恥学」


  関口房朗氏著
全232ページ
1300円+税
単行本

■この本を一言で表すと
「恥をかくことを恐れない人間が成功する」


■何故この本を手に取ったか?
「前著「金持学」の内容が面白かったので」


■流れ
赤っ恥学の理論

赤っ恥学の応用

赤っ恥学の実践




■レビュー■
『「転んだ自分の恥ずかしい姿を見られたくない」という
「恥」の感情が、心に補助輪を付けさせている』(P. 11)

リスクがこわい、失敗が恐ろしい、
そういう理由はもっともらしいけれども
実は、
『人は失敗よりも「恥」を恐れている』(P. 29)
という一面があるのです。
人は失敗そのものより、世間体を気にします。
ゆえに、保守的になっていきます。

『攻撃力よりも「打たれ強さ」を身につけよ』(P. 50)
失敗して世間から見下されるような経験をしたとき、
その屈辱や逆境が、あなたを成長させる経験になります。
はっきりって楽しくはありませんし、苦しいでしょう。
しかし、そこから這い上がる強さを手に入れることは
今後の人生で必ず役に立ちます。
なぜなら、
『チャレンジの大半は失敗に終わる』(P. 58)
からです。
大半が失敗するというのに
その都度、激しく落ち込んでいられるでしょうか?
そんな暇があったら、
しぶとく次の策を展開するくらいでないといけません。

『知識を優先している人間は、経験を軽く考えている。
実際にエンジンに触れて、汗をかき、
機械油にまみれながら組み立てたエンジニアとの間には、
天と地ほどの差がある』(P. 62)
理論よりも実施できるかどうかです。
現場にはそのための知識があふれています。
ゆえに、現場を軽んじる人は、
短期ではうまくいってもいつか足元をすくわれるものです。

『記録より、記憶に残る男になれ!』(P. 122)
記録に残ることも素晴らしいことだけれど、
大勢の人はそんなこと気にしてはいないのが現実です。
それよりも、記憶に残る男の方が何倍もいいのです。

『自分とはつくっていくものなのだ。
そして、選んでいくものなのである』(P. 141)
少なくとも私の周りには一人もいませんでしたが、
若者は自分探しの旅に出るとよく聞きます。
しかし、そんなことをしても自分はみつかりません。
なぜなら、自分とは見つけるものでなく
役柄を選んでいくことで作られるものだからです。

『人生には敵もいる。
どうやっても、お前さんを嫌うやつはいる。
だからといって、八方美人になんてなったらアカン』(P. 178)
この言葉とても重要です。
敵のいない男はいません。
逆に、あなたがどんな人間でも
好きになってくれる人はいます。
その人数が多いか少ないかだけです。
だから、自分の信念に従って、
人を大切に考える行動をしていけば、
敵よりもはるかに多くの味方ができるものです。
『誰かから嫌われているということは、
それだけ「自分」を保ち、
自由に生きているという証拠なのである』(P. 185)
敵のいない人には本当の味方もいません。
そんな他人の顔色ばかりうかがった人生は
私には楽しいとは思えません。
自分を出して嫌われたならそれは仕方ないと思って、
自由に生きてみるのが良いと思います。
それは勇気のいることかもしれませんが、
あなただけがストレスを溜めて精神をすり減らす必要はないはずです。

『「話上手は聞き上手」、落語はその最たる例』(P. 180)
落語は岡野雅行氏も読者に薦めていて、
話上手になるためのお手本として優れているのだそうです。
(岡野雅行氏著「人生は勉強より「世渡り力」だ!」参照)


■反論・誤植・注意点など■
特になし。



■最後に■
最近はなんにでも「学」という文字をつけて
それを本のタイトルにしてしまう傾向があるのですが、
本書は、適当にかかれた本ではありません。
かなり真面目にかかれた本です。

その中での気付きは
人は挑戦すること、失敗することを恐れていない。
本当は人前で恥をかくことを恐れているということ。
大切なのは過去の栄光を捨て、
ゼロから再出発することをいとわないこと。
失敗はどこか一部分が間違っているだけで
全部が否定されたわけではないこと。
人とのつながりは50対50の同格でつきあい
相手の肩書きはむしろ気にしてはいけないこと。
八方美人になってはいけないこと。
どんなに努力しても必ず自分を嫌う人間がでてくること。
幸せのバロメーターは笑顔ですごした時間の多さであること。
経営者は広告塔であるべきということ。
うつけ者を演じて相手に好かれること。
人はみな自分を演じているということ。
自分探しではなく自分作りをすること。
出る杭は打たれず、つつかれるだけだということ。
箇条書きにすると以上です。
詳細は本書を直接読んでみたほうが良いので
興味がある方は、読んでみてください。





■評価■


点数合計 22点/30点満点

(1)読みやすさ 4点 
よみやすい

(2)情報量 2点 
30-60min

(3)成長性 4点 
恥をかくことを恐れない人間になる心構え

(4)実用期間 5点 
一生使える

(5)インパクト 3点 
金持学のインパクトが
それにひけをとらずすごい。
ただし、内容的に前著と被るところがあるのは多少残念。

(6)信頼性 4点 
話の内容に矛盾はない



レビューNo.0096
評価年月日:2010年3月23日

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