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「水は答えを知っている」


  江本勝氏著
全208ページ
1600円+税
単行本

■この本を一言で表すと
「言葉や波動が及ぼす影響を水に反映して見せたもの」

■何故この本を手に取ったか?
「書店で見てなにやら面白そうな雰囲気がしたから」

■流れ
言葉は水に反映する

感謝と愛



■レビュー■
ごはんに「ありがとう」または
「ばかやろう」と声をかけるか
無視するという実験をしたところ
『無視をしたごはんの方が先に腐ってしまった』(P. 101)
という結果になったといいます。
愛の反対は憎悪でなく、無関心であるのです。
「ばかやろう」と言われるのは 、
いやだけれどまだマシなのです。
関心があるということですから。



『目で見てわかるほど物質が 変化するのには、
多少時間がかかる』(P. 132)
「ありがとう」という言葉を使っているのに、
なぜか事態が好転しないというのは、
まだ変化する時間が足りないのでしょう。
毎日「ありがとう」ということをやめてはいけません。
感謝の念は濁った心をいずれは清め、
目に見える変化となるでしょう。



『口から発せられた言葉は、
パワーを持った言霊として万物に作用します』(P. 186)
昔から言葉には力があるとされてきました。
これは科学的に根拠があるわけではないけれども、
昔の人がいい伝えることは、根拠はともかく
結果的にそうなったことが多いということなのです。



■反論・誤植・注意点など■
根拠がおかしいことのオンパレードでした。

『水の中に物質はまったく残っていません。
しかし、物質のもっていた性質だけは残ります』(P. 16)
物質がないのに性質が残るとは信じられない。
それならば、たとえば
重金属汚染のあった土壌は
どんなに重金属を取り除いても
汚染されたままということになってしまいます。


『水の不可解なふるまいは、
水がそもそも地球の物質ではない
という観点から解釈すると、
すんなり納得できるのです』(P. 92)
地球にあるものすべて元は宇宙にあったものです。


『人間が宇宙のミニチュアだとするならば』(P. 106)
人間は宇宙のミニチュアではありません。
すでに仮定からおかしいです。


『もし愛と感謝が、
水と同じように二対一で結びついているとしたら
パワーと影響力の大きさからいって
感謝が二、愛が一となることは明らかです』(P. 119)
感謝と愛の関係が完全に定義されないのと、
水素と酸素は
それぞれ感謝と愛の身代ではありません。
なぜそう結びつけられるのかを
きちんと説明しないといけないのに
全くそういう記述がありませんでした。


というわけで、
なにやら根拠のおかしな話が多く
まったく科学的ではありません。

世の中にあるものを全て自分の都合のよいように
無理やり解釈したような根拠です。
これでは、妄想の類といわれても仕方ないでしょう。

そもそも水の結晶って何なのでしょう。
水は液体ですから、観察するときだけ
凍らせているのでしょうか?
そのあたりの記述もありません。
実験手順、実験方式などの情報もなく
写真だけみせられても、
それを根拠に話をすすめるわけにはいきません。
理科系の人間で、
本書の根拠に納得する人はいないでしょう。


■最後に■
水にあたえる言葉の波動の影響は
もちろん人間にも影響するといいます。
理由は人間の身体の約70%は
水で出来ているからです。
しかし、本書で示された根拠が
不明瞭で信頼性に欠けることから
内容が正しいという確信はもてません。

しかし、言っている内容は嫌いではありません。
水の結晶がどうのこうの言わなくても
「ばかやろう」というより「ありがとう」という方が
後に良い結果を招くこと間違いありません。


■評価■


18点/30

①読みやすさ 4点
カラー写真がたくさんあって見やすい。

②情報量 2点
30-60min

③成長性 2点
雑学程度

④実用期間 5点
水の性質は不変

⑤インパクト 4点
水が言葉に反応するというのが事実なら驚きである。

⑥信頼性 1点
科学的根拠が伴っていない。妄想の類。

レビューNo. 0118
評価年月日:2009年5月6日



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