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「あなたが年収1000万円稼げない理由。」


  田中和彦氏著
全189ページ
720円+税
新書

■この本を一言で表すと
「給料氷河期でも年収アップを実現するための考え方」

■何故この本を手に取ったか?
「年収1000万円というのはサラリーマンにとって
ひとつの大台です。夢といってもいいでしょう。
これを実現できない人にはそれだけの理由があるとしたら
それを知りたいのはビジネスパーソンとして当然です。」

■流れ
給料氷河期の到来

あなたにしか頼めないことがあるか?

意外な組み合わせでオンリーワンになる

夢を叶える具体的なプランはあるか

大企業は安全ではない

変化を味方につけよ



■レビュー■
『意味のない資格はとっても無駄』(P. 52)
メシが食える資格というのは
ほとんど無いのが現状です。
医師、歯科医師免許などの医療関係の難関免許
弁護士、弁理士、税理士、
公認会計士くらいではないでしょうか。
それ以外の資格というのは、
組み合わせれば使えるものがあるけれど、
基本的に簡単なのにあってあたりまえ、もしくは
なくてもなんとかなるものです。
ゆえに、明確なキャリアアップの指針無く
どうでもいいような資格のために
貴重な時間を割いているようでは
年収1000万円は程遠いのです。


『現在リストラの憂き目に遭っているのは
なんでもできるようで
深い専門性を持ち合わせていない
ゼネラリスト達にほかならない』(P. 77)
会社の言うままにジョブローテーションしていたら
いろいろな仕事が覚えられた。
しかし、これが実は一番危ないのです。
専門性が深くないからです。
いくらでも取替えが聞く人材になってしまって
でも年齢は高いから、給与が高い。
これでは安い若い労働力を導入したのちに、
年齢の高い人からリストラしたいと
会社が考えてもおかしくありません。

『年収も需要と供給のバランスで決まる』(P. 18)
ゆえに、深い専門性が身につかない職業というのは
これからの時代大変危ういのです。
では、どうしたらよいのか?
それは、会社のいうのとは別の
自分のキャリアアップを実践していくしかないでしょう。
そのためには身銭を切る覚悟も必要です。
それができないなら
年収1000万円など達成できないでしょう。

一年後全員にパソコンを支給することになったとき
40~50代の社員はそれまで待とうと思い、
20~30代の社員は待てないから
自分で買おうと思っていた』(P. 166)
パソコンが世界の時間を
ドッグイヤーにしてしまいました。
パソコンが普及するまでは、
一年くらいは遅れを取り戻せたのですが、
今は致命的です。
自費で教養をつけようとする意識がないと
その一年を浪費しかねません。
それではこれからの時代に生き残れないのです。
自分に必要だと思ったら、
その教育は自腹ですべきなのです。


『熱のない人間は成功者になれない』(P. 174)
これはそのとおりだと思います。
何かやるとき、ひとりではムリです。
協力者を作らねばならないのですが、
そのとき、何事にも熱意無い優秀な成績の人間と
七転八倒してもなお起き上がる熱意ある凡才なら
誰しも後者と組みたがるものです。
なぜか?

それは前者と組むとしらけるからです。
何も面白くない。
本来面白いはずのビジネスがあったとして
そこに熱意の無さが水を差すのです。

楽しくないものは誰もやりたがりません。
これからの時代は正しいことでなくて、
楽しいことが勝つのです。
(斎藤一人氏著「変な人が書いたツイてる話」参照)


『キャリア作りが上手な人は、
必ず変化を味方にしている』(P. 180)
新しい時代がきたとき、
必ず旧世代と新世代の抗争がおきる。
この世代というのは年齢のことではありません。
ものの考え方のことです。
これは必ず新世代の勝利で終わる。
なぜなら、新しい波は起こるべくしておきており、
それは津波のように誰にもとめられないからです。


『年収1000万円というのは、
年250日、一日8時間労働とすると時給5000円、
一日10時間労働としても時給4000円です』(P. 26)
つまりは、年収1000万円の人材足るには、
これくらいの時間コスト感覚が必要だということです。
あなたの時間はタダじゃありません。
自己啓発のために本を読むにしても、
一時間かけたら、
それだけで本代よりも
高い投資を行ったことになりえます。



『ある場所で当たり前の技術だと思っていても
ほかの場所にいくと、
別の輝きを持って光出すことがある』(P. 42、43)
自分では当たり前すぎて気づいていない才能や
能力というものが誰にも必ずあります。
それを他の分野に持って行って使うと、
あなたは重宝されます。
これは、
分野を変えてオンリーワンになったということです。
そういう戦略も人生には大切です。


■反論・誤植・注意点など■
特になし


■最後に■
著者は一橋大を卒業後、
リクルートに入社、
就職転職雑誌四誌の編集長を歴任
これまでに二万人以上の面接経験があるという。

本書は、ページ数が少ない割に
参考になる話が多かったように思います。

ただし、話は漠然としたもので、
具体的にどんな業種でどんなことをすればよいかという話はないので
ビジネス書としては基本書の類です。
これ一冊だけでなく、
合わせて自分の業種の先達の知恵を拝借すべきです。


■評価■


20点/30

(1)読みやすさ 4点 
読みやすい

(2)情報量 2点 
30-60min

(3)成長性 3点 
ビジネスに役立つことが期待できる

(4)実用期間 5点 
一生使える。

(5)インパクト 3点 
納得できる

(6)信頼性 3点 
人によって仕事への考え方の違いはあるが、
間違ったことは言っていないと思う。



レビューNo. 0142
評価年月日:2009年7月12日



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