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「頭のいい人が儲からない理由」


  坂本桂一氏著
全174ページ
1300円+税
単行本

■この本を一言で表すと
「お勉強のできる人は常識を信じるからビジネスで成功できない」

■何故この本を手に取ったか?
「頭のいい人が世界の富を牛耳っていると考えていたので
タイトルが気になってしかたなかった」

■流れ
人生に立ち止まっている時間はない

常識はビジネスの敵

起業するなら学校ではなくトップ企業にいけ

メタリーダーについて



■レビュー■
若さは素晴らしいものです。
若者には、たくさんの時間があるからです。
しかし、
『私の周りの多くがそうであるように、
あなたはムダな努力をし、ムダに金を使い、
ムダなチャレンジをし、
大変ムダな時間の使い方をして、
あっという間に若くなくなっていく可能性が高い』(P. 5)
という記述をみて、ドキッとしました。
これは一部の成功者を除いた
大多数の人々にとって真実だからです。

『焼き鳥屋かラーメン屋かで迷うな』(P. 12)
焼き鳥屋なら失敗するけど、
ラーメン屋なら成功するということはありません。
そこは重要なポイントではないのです。
勝負する場所は別にある。
どちらを選ぶか大して重要でないときは、
そこで時間を浪費すべきではないのです。


『人が一努力するところを、
自分は二努力するということだ』(P. 16)
一と二の間に成功の臨界点がある。
この閾値を超えるまでやらねば、
最初から何もしていなかったのと同じことになります。


『一本筋の通った人は失敗する』(P. 30)
時代とともに有効な手段というものは常に変化する。
今日、通用した価値観が
明日も通用するわけではありません。
一本筋が通っていると、それが通用しなくなったとき
大きな失敗をする原因となります。


『教養があれば無駄なことをしないで済む』(P. 62)
私は大学に行くこと自体に意味はない、
と今でも思っています。
しかし、この言葉をみて、
大学に入るための勉強や、
そこで頑張った経験などは
いろんな場面に活かせるだろう
ということは確信します。

結局、勉強するということでは、
完全に無駄なことというのはないのかもしれません。
重要なのは得られた知識を自分の人生に
うまく活かせるだけのセンスがあるかどうか、
なのでしょうね。


『マトリックスで未来がわかるわけがない』(P. 70)
たしかに、マトリックスを使えば
対象としたものの強みと弱みがわかる。
しかし、縦軸と横軸に
勝手なパラメーターをつけているのだから、
そのときの弱点などがわかり補強したとしても、
また別のパラメーターを振れば、
違う弱点が浮かぶだけなのです。
マトリックスを使いたければ
過去の整理に限定することだと著者は言います。



『リーダーの上に立つメタリーダー』(P. 164)
メタとは上位の概念を表す接頭語です。
小さくとも集団ができれば、
かならずそこにはリーダーが存在します。

リーダーは、その集団における技能が
他のメンバーより優れていなくてはならない。

しかし、組織が肥大化するにつれて
ベクトルが多様化してしまうので、
リーダーがすべてにおいて
他のメンバーより優れている
ということは難しくなります。
小さな集団を率いるリーダーを
まとめる役割を果たす者が
メタリーダーという存在として必要なのです。



■反論・誤植・注意点など■
特になし



■最後に■
この本は、東大に合格した秀才であり、
かつ実際に会社経営の経験を持つ
坂本氏によって書かれています。
『小さい会社のほうが勝つ』(P. 38)とか
『まじめで勤勉だと成功が遠ざかる』(P. 47)とか
『新聞を読むのはムダ』(P. 56)とか
一般常識から考えて、「本当に?」と
疑うような内容もあります。
しかし、その根拠となる持論には
大変真実味があります。
気になる方は、
ぜひ本書を読んでみてはいかがでしょうか。



■評価■


21点/30

(1)読みやすさ 4点 
読みやすい

(2)情報量 2点 
30-60min

(3)成長性 4点 
ビジネスマンにとって大変役立つ。

(4)実用期間 5点 
ビジネスの基礎として長期間使える。


(5)インパクト 3点 
衝撃的というほどのことはないけれど、
いいことを言っている。

(6)信頼性 3点  
主張が間違っているとは思わないが、
根拠となる参考図書なども揚げてほしかった



レビューNo. 0149
評価年月日:2009年5月19日



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