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「決断力」


  羽生善治氏著
全203ページ
686円+税
新書

■この本を一言で表すと
「勝負に活かす直観と集中力」

■何故この本を手に取ったか?
「史上初の7冠、羽生善治氏が考える
勝負について重要な要素とは何か知りたかったから」

■流れ
勝負について

直観の7割は正しい

勝負に活かす集中力

情報の取捨選択

才能とは情熱の継続



■レビュー■
『いまトップで争っている人たちは、欠点を裏返すと、
それがその人の一番の長所であったりする。
だから、それを消そうとすると、
また別の欠点が出てくる』(P. 19)
長所と短所は表裏一体です。
短所をなくすことは重要であるけれども、
それにばかり固執してはいけません。
致命的な短所がなくなったなら、
多少の欠点は放置でよいので、
長所をのばすことだけ考えているのがよいのです。


『勝負事には仲間同士の
「格付け」のようなものがある』 (P. 47)
仲間内での格付けは大切です。
それが勝負事に強く影響するからです。
仲間内での順位が低いとろくなことがないので、
これを引き上げることが肝要なのです。


『八十手ある可能性の中から大部分を捨てる』(P. 52)
『情報は「選ぶ」より「いかに捨てるか」が重要』(P. 128)
情報というのはもっていればいい
というものではありません。
よく吟味して自分の将来に活かせなくては
時間の浪費にすぎません。
情報洪水とまでいわれる現代で、
すべての情報を吟味する時間的余裕は
もはや無いのです。
この情報は自分に役立ちそうだと判断できなければ
すぐに捨てて別の情報を探すようにしたいですね。
そのときの基準は勘でよいのです。


『直感の7割は正しい』(P. 58)
これは経験的に良かったことを脳が記憶していて、
結論まで一瞬で導いてしまったからである。
理路整然と説明できないことが多いかもしれないが、
時間をかけて検証すると、
意外に良いことが多いのです。
ゆえに、勘のするどさは馬鹿にならないのです。


『気力がしぼまないポジションにいないと逆転できない』(P. 110)
まだ勝てると思うことでないと、
みんなやる気がでない。
あきらめたらそこで試合終了だよ、
という名文句もありますね。
空元気で逆転できる、と言うのは簡単だけれども、
本気で思っていないと意味がないのです。
まだいける!と思える状況にないと
本気で勝てると思えないはずで、
やはり、まだ勝てると思える位置にいないと
逆転はありえないんだなと思いました。



■反論・誤植・注意点など■
特になし



■最後に■
著者は史上最強の棋士といわれる羽生善治氏である。
日本にある最高タイトル7つのすべてを
独占したことで有名で当時、
将棋を普段ささない人まで
7冠の話題で持ちきりだったのを覚えています。
当時、羽生善治氏の名を知らない人は
日本にはいないようにさえ思えたものです。

それだけの実績を残し、
なお現在もトップ棋士である氏の言葉は
よりいっそう深みを増し、読む人をひきつけます。



■評価■


23点/30

(1)読みやすさ 4点 
読みやすい

(2)情報量 2点 
30-60min

(3)成長性 4点 
とても役立つ内容。


(4)実用期間 5点 
一生使える。

(5)インパクト 4点 
勘に頼るのはよくないといわれるのですが、
直観がかなり高い確率で正しいという話でびっくりです。

(6)信頼性 4点 
経験に裏打ちされた話で信用できます。

レビューNo. 0151
評価年月日:2009年7月12日



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