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「嘘つき男と泣き虫女」


  アラン・ピーズ氏、バーバラ・ピーズ氏共著
藤井留美氏訳
全350ページ
667円+税
文庫本

■この本を一言で表すと
「女性に向けて書かれた男女の違いを語る本」

■何故この本を手に取ったか?
「前著「話を聞かない男、地図が読めない女」が
興味深い内容であったから」

■流れ
女はなぜ泣くのか

配偶者に対する評価システムにおける男女の違い

男がウソをつく理由



■レビュー■
『男は準備を整えてから、
核心をついたやりかたで希望を通す。
女は泣き落としで希望を通す』(P. 97)
これまで人間の歴史は戦争の歴史であり、
男が実効支配している社会が長く続いてきたため
立場的に弱い女性は、希望を通すため
泣き落としという手段にでるのは
ひとつの戦術として納得できます。



男女で相手にする評価方法が
まったく異なることが判明しました。
『女が評価するときは、行動一回、
贈り物ひとつにつき一点となる
男の場合は、行動や贈り物の大きさで点数が変わってくる』(P. 116)
男は大きなプレゼントしたからこれは高得点だ!とか
子供にプラモデルを組んであげたから
評価されてるはずだ、とか思うのですが、
妻からすれば高得点ではありません。

逆に、何気なくした行為で、
当の男性が評価されてるとも思わないような
寒い日にコートをかけてあげた、とか
妻にきれいだねと言った、とか
そういう日常の心遣いが評価されていました。

『女はどんな小さなことも決して忘れず、
全部頭のなかのスコアブックに記録している。』(P. 127、128)
これはプラスとマイナスで打ち消しあわない、
ということです。
いいことも、悪いことも、すべて
あなたとの関係を女性は覚えているというのです。
これに対して、男性は「これで貸し借りは無しだな!」
という台詞があるように、
これまでの関係を水に流す事も可能です。
プラスマイナスゼロにできるのです。
ここでお互いの感覚にずれが出てくるのでしょう。



『女は相手を気持ちよくさせるためにウソをつき、
男は自分をよくみせるためにウソをつく』(P. 289)
ウソも方便というように、
相手を傷つけないウソはとても重要です。
「本当のことを言われると、人は怒る」といいます。
ウソでもいいので、
見てみぬ振りをして欲しいこともあるのです。
そこを本当のことだから、といちいち指摘していては
良好な人間関係など構築できないのです。
そのことをコミュニケーション上手な女性は
よく知っているのですね。

一方、男性は自分のプライドを満足させるために
ウソをつくことが多いようです。
しかし、
自分を実情以上に大きく見せようとしてつくウソは
必ずどこかでほころびが出てばれてしまいます。

あからさまなウソなどつかなければいいのですが、
それでも男がウソをつくことを止めないのは、
男がプライドを持っているからです。

プライドというのは、
他人から見たら実につまらないと思われるもので、
大抵が本人が思うほどたいしたものではありません。
男同士でさえそう思うのですから、
女性からみたら本当にくだらないでしょう。
しかし、それは男性本人にとっては
大切な心の拠り所であるため、
ウソをついてでも守りとおしてしまうのです。

例としては、
運転がうまいと自負しているのに車をぶつけた場合
「路面が滑りやすくなっていたんだ」
資格試験に落ちてしまった場合
「当日、お腹が痛くなって大変だったんだ」
得意な野球で負けたとき
「今日は足の調子が良くなかったんだ」

どれも、「え?本当か?」と思うような
とってつけた今考えたばかりのウソですが、
本人のプライドは
単純でもウソによって守られるのです。
あんまりつついては可哀相ですよ。ほどほどに。



■反論・誤植・注意点など■
男が一番そそるのは、
12歳~14歳の少女の顔』(P. 232)
これは絶対白人のみが
調査対象になっていると思います。
日本人はあてはまらないでしょう。
その年齢では、あんまりにも幼すぎます。


『男は50人に一人の割合で乳がんになる』(P. 263)
これはほんとか疑わしいと思うのです。
実際になんらかのデータを見せて説明していないので、
どの国のどんな年齢層を調査対象にしたのかもわかりません。

男が乳がんになったら進行が速いのと、
切除できる場所がないので
致死率が高いと聞いたことがあります。
50人に一人の割合で命の危険があるのなら、
乳がんで無くなる人が
身近にいてもおかしくないのですが、
私の知人友人親兄弟などの親戚をみても、
乳がんになった男性は一人もいません。



■最後に■
前著の「話を聞かない男、地図が読めない女」は
これまでにない切り口で展開され
男女の新しい世界観を
ある程度、科学的に証明しました。
今回、二作目として出版されたこの本は
前半は、前著の内容を若干詳しく修正したような
似た内容であったことで新しく得るものが
それほど多くはありませんでした。
男と女の魅力を
それぞれ異性の観点から解説したもので
こちらも普段みんなそう思ってるもので
新しいと思いません。

前著が良書だけに期待が少し大きすぎたようです。
前著を読めばこの本は
必読書というほどでもありません。
軽く読み流すのが良い本です。


■評価■


17点/30

①読みやすさ 3点
ふつう

②情報量 1点
30min未満 前著の残りをかき集めましたという感じ

③成長性 2点
雑学程度

④実用期間 5点
一生有効な知識ではある。

⑤インパクト 2点
前著の「話を聞かない男、地図が読めない女」に比べたら
衝撃的な部分はほとんどない。

⑥信頼性 4点
ところどころ根拠に欠けるが、全体を通して信用できる内容。

レビューNo. 0158
評価年月日:2009年4月3日



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