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「食品のカラクリ6 輸入食品の真実!!」


  別冊宝島編
全96ページ
690円+税
ムック

■この本を一言で表すと
「輸入食品に関する真実を紹介」


■何故この本を手に取ったか?
「増え続ける輸入食品のどれが安全で危険なのか
それが知りたかったので」


■流れ
危険な食品、偽物の食品

世界規模での食糧争奪戦

様々な外国産



■レビュー■
『輸入食品の安全性を護る食品衛生監視員はわずか332人』(P. 3)
日本人の食の安全を護る人たちがこの人数なんて少なすぎるでしょう。
カロリーベースで自給率40%の日本では、
60%の食糧を海外からの輸入にたよっています。
1億2000万人のうち単純計算で7200万人分の食糧を監視するのです。
322人できちんと処理できる仕事量には思えません。
予想通り、現状では全食品の10%以下しか検査できていません。

どうしてこんなに監視員が少ないのか、と憤っていたところ
実はそれでも1990年から比べたら3倍になってるらしいのです。(P. 16)
でもそんなことよりもショックだったことは、
検査をして問題があっても、それが判明したときには
問題の食糧は、すでに胃の中に入ってるという事実です。

また、
『検査したら魚介類が輸入できない』(P.37)
という現実もあるようです。
なぜなら、どこから奇形でどこまでOKかという基準があいまいだし、
なによりもあれだけ汚染が進んだ中国沿岸の海産物が
日本の厳しい基準値を下回るわけありません。
ほとんど全ての品が返品になるでしょう。
そうなれば、国際問題に発展すること間違いなしです。
日本よりも中国が大好きな国会議員が多い日本で
それはなんとしても避けなくてはならないのでしょう。
かくして、無知であることは自身の健康をも害することになるのです。
無知は罪ではありませんが、
無知による弊害の責任は自分でとらねばなりません。
(金森重樹氏著「お金の味」参照)

『中国産うなぎから使用禁止抗菌剤マラカイトグリーン』(P. 10)
日本では知らない人がいないくらい有名な毒ギョーザ事件では、
盛られていた薬品はメタミドホスというのですが、
これで体調を崩した日本人に対して
中国人は「日本人は虚弱体質」といって笑っていました。
そういう強靭な彼らだからこそ、
マラカイトグリーンを食べても平気なのかもしれません。
本当にすごいですね。

しかし、日本人はそういう鍛えられ方をしてませんので
メタミドホスなんて有機リン系の
サリンの亜種みたいな(サリンは有機リン系)劇毒物が混ざった食品は無理です。
食べられません。
自分たちが食べても平気だからって、一緒にしないでほしいです。

中国産うなぎからマラカイトグリーンが検出されているのは、
もう何年も前から私は知っていました。
だから国産のうなぎしか食べていなかったのですが、
国産と偽って中国産のうなぎを売っているのが普通、という
スーパーの実態を小耳にはさんでから土用の丑の日にも
うなぎは食べなくなりました。
「偽装は多いからね、国産の絶対量から考えて、
スーパーに国産うなぎが並ぶなんて思っちゃいけないよ。
きちんとしたお店に行かないなら
国産うなぎは食べられないと思った方がいいよ」と
流通にちょっとだけ詳しい友人が言ってました。

さらに、
中国ではうなぎのえさとして
人糞を与えているところもあると聞いてから
もう絶対食いたくないと思いました。
私は今では、意識的にうなぎを避けています。
これから一生、信頼できるうなぎ専門店でしか食べません。

『中国産ソーセージだけ特別加熱処理条件がつく』(P. 14)
どうやら口蹄疫という家畜伝染病が発生しているかららしいのです。
もちろん日本では病死した家畜は焼却処分になるのだけれど、
中国では病死した家畜を売るのは当たりまえの行為です。
だから、中国から輸入する豚肉には特別加熱処理が必要なのです。
それにしてもおかしい話です。
実は日本はアルゼンチンで一度、口蹄疫が流行った時
牛肉の輸入を禁止したのですが、
清浄国となった今でも輸入再開してません。
なのに中国からは特別加熱処理してでも輸入するのはなぜでしょうか。
米国からBSE危険部位を入れられても輸入する。
でも、世界一うまいと大前研一氏が絶賛するアルゼンチン牛は輸入しない。
(大前研一氏著「日本の真実」参照)
政治家や財界の利権のために
我々国民が売られている実態がかいま見えますね。

『激安輸入モノ+甘味料でハチミツ100%にする錬金術』(P. 35)
異性化液糖を2割ほどまぜて100%表示で売っているようです。
しかも、ネットでも調べてみたら
塩酸と砂糖を混ぜてハチミツつくってると騒がれていました。
そりゃ安いわけですよ。
100円均一のハチミツはあやしいので買わない方がいいでしょう。
買うならカナダ産のメープルシロップにしましょう。
またはオリゴ糖などの代替品で我慢です。
そもそも本物のはちみつは高級品で高いものです。
国産比率は5%前後です。
海外でもはちみつの生産量は落ちています。
それが百均に並ぶはずがないのです。

『どの国からきたか分からない輸入りんごジュース』(P. 44)
なぜ輸入国がわからないのか、と言いますと
濃縮されてさらに混ぜられるからです。
とはいっても、日本に輸入されるりんごジュースは
90%ほどが中国産だと分かっています。
中国は近いですし、
リンゴジュースの最大輸出国ですから当然といえば当然です。

私は、どの国から輸入されていても、
おいしくて安全で安価なら別に構いません。
ですが危険な食品は絶対食べたくないです。
これは私だけじゃなくて、みなさんそうだと思います。

ちなみに、近年がアメリカが最も危険な果実ジュースに
リンゴジュースを指定したのは、中国と無関係ではないと思います。

『11年間で2641億円の税金が輸入米に投入されていた』(P. 80)
95年の記録的冷夏によって、
米が不作になり、そのために緊急輸入したらしいのだですが、
私は、当時は米が慢性的に余っていて
倉庫にたくさん保管されていると学校で習っていました。
それでせんべいなどの米製品をつくるときに使われていると
いわれていたのですが、そんな大量の米が
一年不作なだけで底をつくのでしょうか?
それが疑問でしかたないです。

結局、アメリカの圧力もあってミニマムアクセス米として
アメリカからこれまでに341万トン輸入しています。
じつは中国からも米を91万トン買っているのです。
そしてまた米は余っているのが現状です。
日本政府はアメリカからの圧力に屈したとみていいでしょう。

中国は大地が重金属に汚染されています。
私はそんなところの米など食べたくありません。

なぜ、そんなに不安がるのかといえば、
政府の管理がずさんすぎるからです。
食べると40年ほどの長期間をかけて
ほぼ100%の確率で肝臓がんを引き起こす
毒カビが生えた米(ミニマムアクセス米です)を
輸入してそのまま業者に安く販売した
あの2008年の「三笠フーズ事件」を思い出してください。
政府がきちんと管理しているから大丈夫という人は
世間知らずの烙印を押されても仕方ないでしょう。
政府が国民のことを大切に考えているのなら
血友病患者はなぜ、非加熱製剤でHIVに感染してしまったのでしょうか。

これら輸入米の行き先は、外食産業らしいですが、
それでもあまるために、海外支援として再輸出されます。
もちろん大赤字です。
国民の血税がまた海外に流出してしまっています。



■反論・誤植・注意点など■
『バイオエタノールと地球温暖化で小麦がない』(P. 56)
小麦の不作は、
実はバイオエタノールのせいだけとは言いがたいです。

実はミツバチが大量に失踪する事件が世界中でおきていて
小麦は世界的に不作続きなのです。
(だから、輸入物であっても本物のはちみつが安価に手に入るはずがありません)
ミツバチが受粉を手伝っているから、
農業は成り立っているのだけれど、
ミツバチがいなくなれば人口受粉しかなく、
手間がかかって現実的ではありません。

謎のミツバチの大量失踪の原因はまだわかっていないのですが、
日本固有のニホンミツバチは
セイヨウミツバチのような大量失踪してないそうです。
その違いを研究したらこの問題は解決できるかと思います。

また、不作ではあるけれども、
小麦の生産量が著しく低いわけでもないようです。
ゆえに、小麦が輸入できなくなる、といった事態には
まだほど遠いので、食糧関係の対策を練る時間はあります。
日本政府は、食糧難になれば
さつまイモで対処しようと考えているようです。
(別冊宝島編「食品のカラクリ10」参照)

『631億トンの水を輸入』(P. 67)
これは仮想水を想定した計算です。
はっきりいって、何度も指摘しておりますように、
非現実的な計算方法です。
何故これを話題にするのかわかりません。
自分が無知だと宣言するようなものです。

だいたい、日本は工業製品をたくさん輸出していますが、
それらに大量の水が必要だと知っていて言っているのでしょうか。
たとえば、鉄を1トン作るのために、
水がその1000トン必要なのですが、
日本が海外に2008年度に輸出した鉄鋼の生産に必要だった水だけで、
このあやふやな根拠の薄い仮想水が、
農業関係で日本が輸入していると主張されている分を上回りました。

ということは、日本は仮想水の話をするなら水輸出国なのです。
で、どこかの国がそれを補償してくれるんですか?
仮想水を支持する人たちは、
試しに日本から工業製品をたくさん買ってる中国に
補償を訴えてみて欲しいですね。
おそらく無理なんでしょうけど、
できないなら黙っていて欲しいです。
問題ないところから問題をみつけて飯のタネにするなんて、
マッチポンプもいいところでしょう。
日本経済の一面のみを見ての自虐も大概にしてほしいです。


■最後に■
別冊宝島「食品のカラクリ」第6弾です。
本書を読めば、
中国産の食品を中心に危険な輸入食材の実態も知ることができます。
他人が食べるものだからと、危険だとわかっている食品でも
平気で売りつけるなんて人として間違っています。
しかし、そのような外道を相手に道徳を説いたところで
無意味なのですから、自衛する以外に手はありません。
各自きちんとした知識を手に入れて、
自身の健康をまもりましょう。

ただし、バイオエタノールや仮想水の記述は、
もうちょっと裏を読んで
きちんと調べた記事を書いてほしかったですね。



■評価■


点数合計 20点/30点満点

(1)読みやすさ 5点 
写真などが多く大変読みやすい

(2)情報量 1点 
30min未満

(3)成長性 2点 
輸入品に関する検査の実態などが分かる

(4)実用期間 5点 
今後10年は使えそうな知識

(5)インパクト 4点 
海外からの輸入品の90%が無検査とは衝撃的

(6)信頼性 3点 
信用できる部分と、そうでない部分が混在


レビューNo.0181
評価年月日:2010年9月22日



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