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「人間失格」


  太宰治著
全205ページ
257円+税
文庫本

■この本を一言で表すと
「著者本人の自伝かと思う内容」

■何故この本を手に取ったか?
「表紙が受けていると聞いて」

■流れ
幼年期の精神的な孤独

中学時代に人妻と心中、未遂に終わる

色々な女性との恋愛の末、本命の女性に出会う

業者のバカヤロウ

絶望から酒と薬におぼれる

廃人同然と自覚



■レビュー■
本書は最も有名な本のひとつであると思います。
読んだことはなくても、タイトルの「人間失格」や
出だしの『恥の多い生涯を送ってきました』(P. 10)など
知っている人が多いと思います。

本書は著者自身を
題材にしたものであるといわれており、
実際に著者の人生の軌跡をみれば、
まさにそうとしか言いようがな
い。

芥川龍之介をして、
本当のダメ人間といわしめるに足る内容である。


内容は、文学書なので
ビジネスに役立つようなものはほとんどなく
なのに別段楽しいとか、
感動するとかいうものでもない。



さて、「人間失格」という文庫本は、
相当昔から各出版社で売られており別段珍しくもない。
しかし、集英社文庫から出版されたこの本だけが
いきなりバカ売れしたのです。
その冊数たるや、一か月ほどで7万部超です。

理由は表紙にありました。
味気ない表紙を一新し、
表紙イラストを小畑健氏に依頼
みるからに頭が良くて悪そう、
かつ容姿端麗な青年がウケたようなのです。

本書の値段も300円弱で安いし、
飾ってインテリアの一部にしても良い感じがする。
むしろ知的に見えてとっても良い。
なんといっても、由緒正しき文学書であるわけですし。

新しい本の販売戦略が見えてきた。
ちょっと邪道だけども・・・。



■反論・誤植・注意点など■
特になし


■最後に■
本書は、日本人なら知らぬ人はいないほどの有名な本ですが、
これを読んだからといって、
ビジネスに有利になるということはまずないでしょう。
あくまでも教養です。

文学としては素晴らしいのでしょうが、
あんまり私の心に響くものはありませんでした。

また、ビジネスに使える情報が多ければ
評価が高くなるようにしていますので
本書の評価は低くなってしまいました。

ただし、ここで一言だけ弁解しておくならば
私は本書を無価値だと思っているのではありません。
無価値なら、このサイトに載せることすらしません。


■評価■


16点/30

①読みやすさ 2点 
文章が長すぎる。
なぜに区切らないのだろう。

②情報量 2点 
30-60min

③成長性 2点 
あくまで教養

④実用期間 5点 
文学に賞味期限はない

⑤インパクト 2点 
とくに衝撃的ということもない。

⑥信頼性 3点 
本書はじつは自伝ではないとも言われている。
実際のところ
20年くらい前に草稿が見つかっていることから
遺書の代わりの自伝ではなく、
純粋に文学として練り上げたものと
最近は推察されている。
ということは、本書の内容は作り話なのかもしれない。


レビューNo. 0211
評価年月日:2009年7月12日



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