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「ユダヤ人大富豪の教え」


  本田健氏著
全275ページ
648円+税
文庫本

■この本を一言で表すと
「己啓発書の総まとめ本」


■何故この本を手に取ったか?
「有名なビジネス書なので一読しておこうとおもって」


■流れ
ユダヤ人大富豪との出会い

成功するための様々な教え




■レビュー■
『成功に学歴、家柄、才能、運がまったく関係ない』(P. 34)
これは成功した人たちが口を揃えて言うことです。
(本田健氏著「普通の人がこうして億万長者になった」参照)

(橘木俊詔氏、森剛志氏共著「日本のお金持ち研究」参照)

(ドルフ・デ・ルース氏著
お金持ちになれる「超」不動産投資のすすめ」参照)

確かに、学歴、家柄、才能、運は
成功のために少しは有利かもしれませんが、
決定打となりうべきものではないのです。

『いまの社会がどのように成り立っているかを知らなければ、
成功することはできない』(P. 36)
何か目標を達成しようとしたら、
その社会のルールを熟知する必要があります。
麻雀のルールを知らない人が、やはりそのゲームで勝てないように
社会のルールを知らないものは、やはり成功できないのです。

『君が提供したサービスの量と質=君が受け取る報酬額』(P. 39)
自分のした仕事の質の高さに惚れぼれしている場合ではありません。
その仕事で、どれだけの人たちの役に立てるかが重要なのです。
逆にいえば、高度な仕事でなくては、成功できないわけではないのです。
質はそれほど高くなくても、そのレベルでいいから安価で必要とする人に
極端に多数利用してもらえれば、
それがあなたの報酬として受け取れます。
行政書士として年収一億円稼いだ金森重樹氏は
弁護士まで資格をとらなかったのは、
成功するためにそこまで時間を投資する必要性が
感じられなかったからでしょう。
(金森重樹氏著「行政書士開業初月から100万円稼いだ超・営業法」参照)
お金持ちになるために、専門性を高めればよいというのは
安易な発想なのです。

『会ったら5分でその人がどんな人物かを見極めなさい。
それができなければ、いろんな痛い目にあうよ』(P. 88)

Win-Winの関係を築くためには、
その相手を選ばねばなりません。
誰でもいいというわけではないのです。
相手選びを間違えれば、あなたが消尽するだけです。
犬飼ターボ氏の著作にて、
主人公が初めて仕事を手伝ったときのことが書かれていますが、
(犬飼ターボ氏著「星の商人」参照)


そのときには、手伝う相手を見誤って
ただこき使われるだけの結果となりました。
あなたは、その二の鉄を踏んではいけません。

『君には、自分の感情や思考が人生のコントロールを奪うほど、
パワフルだということを知っておいてもらいたい』(P. 108)
感情というものは、大変やっかいなものです。
これ自制できるかどうかで人生はものすごく変わります。
悲しいことがあるから悲しい顔をする。
怒るべき要因があるから怒る。
それでは成功は難しいでしょう。
(中川天風氏著「君に成功を贈る」参照)

『成功したければ、いい加減な準備では不可能だ。
最後のつめのほんの数パーセントが普通と大成功の差を生む』(P. 176)
突然ですが、
世界で一番たかい山の名前を知っていますか?
バカにするなと、怒られそうですね。
そう、「エベレスト」です。
それでは、それとたった200m差で世界二位の高さとなった山の名前を
あなたは答えられますか?
普通は知らないですよね。
私も知りませんでした。
「ゴッドウィンオースティン」というのだそうです。
(鳥居祐一氏著「スピード・ブランディング」参照)

何がいいたいのかといいますと、
今、有名な成功している人と
そうでない人の違いはそれくらい僅差なのです。
しかし、一位かそれ以外では、周囲の認識に天と地ほどの差がでます。
だから、最後のつめの甘さがあるかぎり成功は遠いのです。

『法律と税務に長けていなければ、
金持ちになることは難しい。法律はパワーなんだ』(P. 200)
これは有名な「金持ち父さん貧乏父さん」でも、

再三指摘されていることです。
法律を知らねばならないが、専門化になる必要はありません。
ただし、弁護士、会計士、税理士などの専門家と
同じ単語を使って会話ができるようにならねばなりません。
ゆえに、法律の勉強に根を詰める必要はないのですが、
まったく知らないで専門家任せにするという考えではだめです。

『富を築こうと思ったら、最愛の人と結婚し、
いつまでも幸せでいることだね。』(P. 206)
離婚する人というのは、不幸せな場合が多いです。
また、慰謝料やら訴訟やらで
時間とお金がなくなります。
最愛の人を大切にして、よい夫婦関係が築けたら
まずパートナーに助けてもらえるし、
家庭内のわずらわしいことも大方なくなります。
夫婦仲の良いことは、幸せに成功するために必要な要素だと思います。

『私は成功よりも多くの失敗をしているよ。
もっとも成功者はみんな同じだろうけどね』(P. 229)
一代で山口という地方から事業を拡大し、
いまや、世界的大企業になってしまったユニクロですが、
その軌跡は失敗の連続だったといいます。
(柳井正氏著「一勝九敗」参照)

しかし、臆せず挑戦するからこそ、
成功することもできるのです。

『失敗したということは、
少なくともチャレンジしたということだからね。
それだけでもたいしたものなのだよ。
大切なのは、そこからカムバックできる精神力だ』(P. 229、230)
大抵の人たちは、失敗したことがありません。
それは、勝てる試合しかしないからです。
それはそれでかまわないのですが、
もちろん、勝算をはじきだしてからすべきですが、
失敗するかもしれないが、
とても見返りの大きい挑戦は絶対にすべきだと思います。
時間は有限なのです。
いつまでも迷って何もしないというのでは、
時間を浪費するだけで人生が終わってしまいます。



■反論・誤植・注意点など■
『金持ちになりたければ、会社員や公務員になるのは、
大きな間違いというものだ』(P. 46)
これは一概に言えません。
会社員や公務員というのは、給与こそ自営業者にかないませんが、
信用という大きな武器があります。
これを有効に活用したものは、富豪とはいいませんが、
お金持ちと言ってよいくらいの資産を築いています。
中でも、王道といえるのは、大家業に副業で参入し、
そのまま本業にしてしまった人たちです。
(吉川英一氏著「年収360万円から資産1億3000万円を築く法」参照)

(金森重樹氏著「1年で10億つくる!不動産投資の破壊的成功法」参照)

(午堂登紀雄氏著「33歳で資産3億円をつくった私の方法」参照)

ゆえに、戦略をどうとるか、ということだけだと思います。

『それぞれの職業、立場には独自のルールがある』(P. 62)
とありますように、会社員には会社員の立場を利用した
成功への道が確かに存在しています。
それは、どちらにせよ最終的に独立起業している人たちと
同様の道を歩むことになるのですが、
そのための足場をうまく踏み固める方法のひとつとして
まずは就職してみるのも悪い選択ではないと確信します。



■最後に■
一人の若者がアメリカに渡って
ユダヤ人大富豪に会う話です。
これは、ある意味入門書です。
なぜなら
世に出ている自己啓発書にかいてあることが
たくさんちりばめられているからです。
ということは、つまり日頃本を読まない人には
すばらしい教えがたくさん載っていて
名著だという評価が下されるのだと思いますが、
たくさん本を読んでいる人にとっては、
どこかで読んだことが列挙されているだけなので、
新たに得られる知識は、それほど多くないでしょう。

しかしながら、
本書はストーリーがよく練られていて、
読みやすかったので、簡単に要点を総ざらいできる点で
有効な書物ともいえます。


■評価■


点数合計 22点/30点満点

(1)読みやすさ 4点 
読みやすい

(2)情報量 2点 
30-60min

(3)成長性 4点 
実践すれば成功に近づくこと間違いなし

(4)実用期間 5点 
一生使える

(5)インパクト 2点 
真新しさはない

(6)信頼性 5点 
信頼できる内容


レビューNo.0216
評価年月日:2010年8月10日



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