「「超」整理法3 タイム・マネジメント」
| 野口悠紀雄氏著 全179ページ 552円+税 文庫本 |
■この本を一言で表すと
「一流経済学者が提案するタイムマネジメント」
■何故この本を手に取ったか?
「「超」整理法を2巻まで読んだので惰性で」
■流れ
時間管理の必要性
↓
時間を可視化する
↓
スケジューリングの技術
↓
時間のルール
■レビュー■
『タイム・マネジメントは三つの要素から成り立っている』(P. 21)
スケジューリング、つまり時間を管理すること、
時間制約、つまり締め切りを守ること、
使える時間を増やす、
つまり無駄な時間をなくすこと、の三つです。
『三つの基本スペック』(P. 144)
二ヶ月が一覧できるスケジュールシート、
A4の用紙、
抜き差し自由
以上の3点がタイム・マネジメント用の手帳として
要求される条件です。
これを満たすのは、
A4のルーズリーフくらいではないかと思います。
私は、現在A4のルーズリーフを手帳にしています。
A4が最も安価でどこでも手に入れられることと、
十分なスペースが確保できるため、
たいていの用事がこれ一冊で済むこと
組み換えが可能であることの三つの理由を満たすからです。
私にとっては、一度書き貯めたアイデアを机に並べて
一覧することが最重要なために、ノート型の手帳は
はじめから使用を考えていませんでした。
ゆえに、
必然的にA4のルーズリーフが手帳となったのです。
『一覧スケジュール表で時間を「見る」』(P. 35)
これは必要だと感じます。
でないと、二週間ほど先の仕事が把握しづらいのです。
一日の時間管理としてのタイム・スケジュールを持ったとしても
月単位での予定表を当月、来月見開きで見れるようにすると便利です。
もちろん、それぞれの単位に応じて、
月間や四半期目標は大まかなものにしておいて、
週間、日間のスケジュールを細かく詰めていきます。
『スケジュール表とは別に、「TO-DOボード」を作成する』(P. 43)
やるべきことというのは無限にありますが、
緊急というわけではない事もたくさんあります。
時間の空いたときにやっておこうと思うなら、
実際、時間が空いたときに何をするか、決めておくべきです。
ありふれてはいますが、
ポストイットに用件をかいて貼っておくと、
これだけで時間ができたときに、メモ帳を開くだけで
瞬時に何をすべきかわかるのです。
時間の浪費を防ぐことができます。
『ダブルブッキングの悪夢』(P. 74)
スケジュールはダブルブッキングしないようによく確認すべきです。
ダブルブッキングすると大変なことになります。
相手の時間をつかわせるだけでなく、
相手は自分が軽視されていると感じるでしょう。
これは信用を失ったのと同義です。
致命的なことです。
ゆえに、人と会うスケジュールの管理だけは、
毎日、絶対きちんとしておかねばなりません。
『定刻を守ろう』(P. 117)
時間を遅らせるということは、
その行事に参加している者の時間を奪うことです。
本来なら遅れることは許されることではありませんが、
人間ですから、朝に寝坊することや
体調不良でやむを得ないこともあるでしょう。
ですから、遅れるならせめて、
何分遅れるか伝えたり、
自分の到着を待たず会を始めるように気遣うべきです。
■反論・誤植・注意点など■
特になし
■最後に■
お金持ちたちは、とても時間を大切にします。
お金と違って、時間は戻ってこないからです。
さらに厄介なことに、時間は貯めておけません。
有効に使おうと、浪費しようと
刻一刻と、あなたは時間を使うことを強いられることになります。
時間を有効に使える者は人生を制すでしょう。
ゆえに、タイム・マネジメントは大変重要なのです。
■評価■
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21点/30点満点
(1)読みやすさ 3点
ふつう
(2)情報量 2点
30-60min
(3)成長性 3点
時間管理が上手になる
(4)実用期間 5点
一生使える
(5)インパクト 3点
納得できる内容
(6)信頼性 5点
信頼できる内容
レビューNo.0224
評価年月日:2010年01月01日


