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「朝4時起きの仕事術」


  中島孝志氏著
全207ページ
1200円+税
単行本

■この本を一言で表すと
「同じ時間働くなら早起きして午前中に仕事をする方が断然効率が良い」


■何故この本を手に取ったか?
「真っ赤な本で書店で目立っていたから」


■流れ
朝一番にすべきこと

成功できる人の朝の時間の使いかた

朝一番の勉強術

朝一番の人間関係



■レビュー■
『私は「朝四時起き」だから、
午前中だけですでに八時間分の仕事を終えている』(P. 2)
朝10時までに仕事は終わらせるという弁護士がいらっしゃいます。
(高井伸夫氏著「朝10時までに仕事は片づける」参照)

その方も大変早起きで、
夜は早く寝て、朝早く起きるから
無駄な時間を削れるのだといいます。

午前中はとても仕事がはかどるので、
午前中に全ての仕事を片付けておけます。
そして朝早く出社する人であるという事実を
周囲の人間に知らせることができたら、定時に帰ることも可能です。
(梅田氏著「残業しない技術」参照)

それでまた早く就寝して、次の日に会社に早く行って仕事を片付けるのです。

『朝のほうがホルモンの分泌が盛んだ』(P. 28)
夜よりも朝の方が効率が良くなる根拠として、
盛んになるホルモン分泌の時間帯が朝にあるからだと
著者は主張しています。
それが正しいのかどうか
文献が示されていませんでしたので、よく分かりません。
ただ、ホルモンの分泌時間はともかくとして
睡眠をとって頭がすっきりとしている状態で仕事する方が、
絶対に効率があがります。
また、早朝ならば誰かから仕事を頼まれたり
電話などで仕事を中断されることがないのも
サクサク仕事が進む要因なのです。
『仕事というのは集中力で取り組むものだ』(P. 39)
まさにそのとおりで、
仕事が進めやすいそういう状況に自分を置けることも
優秀なビジネスパーソンの能力の一つであると思います。

『睡眠時間は削ってはいけない』(P. 37)
睡眠時間は、新しいものを覚えるときに
必ず必要になる時間であり、
最低でも6時間は必要であると言われています。
(池谷祐二氏著「高校生の勉強法」参照)

和田秀樹氏も「大人のためのスキマ時間勉強法」で
生きるために必要な時間は削ってはいけない、と記述しています。

『日本では、部下を育てれば育てるほど、上司は昇進する』(P. 69)
日本では上司が部下に仕事を教えてくれます。
もちろん手取り足とりというわけではありませんが、
それでも聞けば、結構親切に教えてくれる人が多いのです。
ところが、これは完全な実力主義の下では望めません。
実は、日本の強さは組織力にあるのですが、
それは完全な実力主義でないために可能であったことなのです。
海外では完全な能力主義の地域が多く、
そこでは自分の仕事のノウハウを教えてしまうと
後輩に仕事を奪われてしまう危険があるのです。
だから誰も仕事を教えたりしません。
ゆえに、海外ではビジネスパーソンひとりひとりの実力は
本人が並々ならぬ努力をするために大変高いのですが、
組織としてみたときには日本の企業に劣ることが多々あるのです。

よって、部下に仕事を教えて優秀なビジネスパーソンに育てた人は、
昇進できるようになっている日本は、これからも発展していくと思います。
これが段々と能力主義に移行していますが、
ある程度までで止めておかないといけません。
日本社会が完全に能力主義まで行ってしまったら、
日本の会社の組織力は5年もせずに損なわれる結果となるでしょう。

 

『「いちばん出社」をしているうちに
社内人脈が自然と広がっていく』(P. 126)
重役の朝はとても早いです。
社長出勤なんていうと、昼ごろに出社するときに揶揄される言葉ですが、
それは実際とは異なるのです。
社長が昼ごろ出社してきたのだったら、
おそらくは朝一番で他社に出向きなんらかの話をまとめてきた後で
自社に出社してきている、などの仕事をした後で出てきていることが多いです。
ですから、社外での仕事がなければ、
重役は朝早くから出社して仕事をしています。
そこでエレベーターなどでよく鉢合わせする社員がいたら
必ず顔を覚えてもらえます。
「いつも朝早くから感心だね」などと声をかけられるようになれば
それが積み重なっていずれ社内人脈となっていくことでしょう。

不況下にあって、朝から仕事をするほど今は忙しくない、
という方であっても、
『朝いちばんの勉強があなたをエリートに押し上げる』(P. 134)
という言葉を聞けば、朝早起きする意義が見出せると思います。
何かしら資格を取るとか、ビジネス書を読むとか、
自己を高める努力をしておくのが良いと思います。

『どんな人材がリストラされるのだろうか。
ズバリ言おう。社内人脈のない人は、
言い換えれば孤立している人である』(P. 129)
その通りです。
少しくらい仕事ができても、社内で孤立している人間が先に切られます。
なぜか。
それは仕事は一人でするものではないからです。
どんなに優秀であっても、仕事が高度になればなるほど、
たくさんの人たちのサポートが必要になってきます。
しかし、そのときに多数の部署の人間から孤立している人は、
スムーズに仕事ができない可能性が高いのです。
また、そういう人を切っても人事は文句をいわれません。
だから切りやすいのです。
しかし、仕事がいまいちな人だったとしても、
社内人脈が強くて、社外でもどこでつながっているか分からないような人は、
人事は怖くて絶対に切れません。


■反論・誤植・注意点など■
『朝食を抜くと午前中の能率は
ガクンと落ちるのである』(P. 99)
これは食べるものにもよるのではないかと思います。
というのも、朝からガツンとトンカツとか
別に食べてもいいんですけど、胃に負担がかかります。
そうすると胃腸が活発な働きをするために
副交感神経が作用して、眠くなります。
また小腸のほうに血液が優先的に回されるために、
さらにぼーっとして眠気が襲ってきます。
これでは仕事になりません。
でも、糖質などの脳へ送るエネルギーは確かに欲しいです。

そこで、胃に負担をかけずに糖分を補給するという目的のため
私の場合は、オレンジジュースを飲むことにしています。
別に野菜ジュースとかでもかまいません。
なぜジュースなのかといいますと、
液状のためにほとんど胃に負担がかからないからです。
多少、小腸や肝臓などに負担がかかるでしょうが、
それはがっつり食べた場合も同じことなので、
少しでも胃腸の負担を削りつつ、エネルギー補給するというなら
最適なのはジュースしかないのです。


■最後に■
まとめると
・睡眠時間は削るな。(夜10時には就寝すること)
・午前中に仕事の大半を片付けよ。
・朝早く会社に行って存在感をアピールせよ。(重役は朝が早い)
・朝早く電車に乗るとあまり混まず快適。
といったかんじでした。

結構良いことを言っていたので、
一読の価値あるビジネス書であると思います。



■評価■


Rank A-

点数合計 21点/30点満点

(1)読みやすさ 3点 
ふつう

(2)情報量 2点 
30-60min

(3)成長性 4点 
実行することは簡単であるが、
継続できるか否かが問題
しかし、朝の生産性は間違いなく高いので早起きすべき

(4)実用期間 5点 
一生使える

(5)インパクト 3点 
早おきして頑張ると成功しやすいという
シンプルかつ効果絶大な仕事に関する知識である

(6)信頼性 4点 
信用できる内容


レビューNo.0229
評価年月日:2010年11月14日



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