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「上司はあなたのどこを見ているか」


  藤田完二氏著
全231ページ
590円+税
文庫本

■この本を一言で表すと
「上司から評価される要点を明確化した本」


■何故この本を手に取ったか?
「優秀なだけでは出世はできません。
上に上がろうと思えば、
必ず上の人に引っ張り上げてもらわねばならないのです。
よって、上司の評価はとても大切です。
しかし、何をどうすれば評価されるのか
上司になったことのない若手には、それがよくわかりません。
よって、本書を読めばそれが分かると思ったから」


■流れ
上司の求めているもの

上司とのうまい付き合い方

評価される人

上司のサポーターになれ

理想の上司を目指す



■レビュー■
『ホウレンソウがまめな部下はかわいい』(P. 69)
これは報告連絡相談の略として
大変有名ですが、これがマメな部下は
そうでない部下と比較してかわいいと思われるそうです。
ともなれば、評価が上がるというのが人情です。
「ホウレンソウ」は自分のためでもあるのです。
まめにしておくのが良いと断言できます。

『上司が意見を求めてきたら、
それはあなたがあてになるかどうかをチェックしている』(P. 90)
中には、答えがもう決まっているような事例を
わざと聞いてくる上司もいます。
それはもちろん、あなたの実力を測っているのです。
だから、ある日突然、意見を求められたならば、
あなたは試されていると考えた方が良いと思います。

その後、何度も事あるごとに質問されたり、
意見を求められるようになったら、
あなたは信頼されたと思って間違いありません。

『「おかげさまで」の一言が上司の気分を変える』(P. 92)
会社にはいって、あなた自身が頑張ったからこそ
今の仕事ができる自分がいるのはまず間違いありません。
しかし、上司に仕事を教えてもらったからこそ
短期間でここまでこれたというのも事実なのです。
新入社員に対してほったらかしで
全くゼロの状態から試行錯誤させていては利益が出ませんから
仕事ができる人は、まず間違いなく上司に育てられています。
それなのに部下が天狗になっていては、
上司としてはかわいがろうという気が失せます。
どんなに仕事ができたとしても謙虚になって、
上司を敬うことが人として大切な心がけだと思います。

『眼で判断して、それほどずれた、
間違ったということはない』(P. 104)
会社に採用する人間をどうするか、
まよいまくった後、最終的に判断するときは
相手の眼を見るのだそうです。
やはり、眼を判断基準としている人は多いようです。
就職の面接でも、迷ったら最終的に眼を見て決めると
大手企業10社の担当者が口をそろえていました。

『バックアップしたくなるほどの仕事ぶり』(P. 168)
猛烈に仕事をしている人というのは
何かしら魅力的に見えるものです。
上司からしてみたら、がんばる部下が
その昔の自分に重なって見え、
他人事とは思えないのでしょう。
おれも若いころはあんなだったな、と
親近感すら抱くこともあります。
そうなると、なにかしてあげたくなるのが人情というものです。
結果がすべてといわれますが、
やはり頑張る姿が印象的であることも大切です。
そうであれば、上司はきっとあなたの味方になってくれます。

 

『上司に代わって仕事が処理できるか』(P. 221)
出張や他の業務で上司が席を空けているときに
新たに業務が発生することがよくあります。
こんなときに、上司に代わって仕事の処理ができる人というのは
たいへん重宝されます。
上司の立場になる前から、上司としての十分な力がないと
その立場に抜擢されることはありません。
ゆえに、部下でありながら上司の視点を持ち、
上司の代理が務まるように、日頃から心がけておくべきです。

本書を読んで、なるほど!と思ったことのひとつに
一番多くチョコレートを買う顧客の性別、年齢、購買目的
というものを予測してみるということがありまして、
その答えが、
『男性、30~40代のビジネスマン』(P. 148)
だそうで、日中に買っていくことが多いことから
これは明らかに訪問先への贈答用であることが分かります。
普通は、20~30代のOLが自分で食べるために買っていくと思うものです。
この事例には物を見る目を養われました。




■反論・誤植・注意点など■
特になし


■最後に■
誰しも組織で働けば、はじめは上司の下で
仕事を覚え、こなしていくものです。
よって、本書を一読することをお勧めします。

世間一般では芸能人を例に理想の上司を
ランクづけしたりもしていますが、
上司も人の子、欠点や足りないところがあります。
部下を主観で判断するなんてあたりまえです。
だから、それにいちいち気をとがらせていては
部下も上司も精神が持ちません。
相応の対応をしながら、自己研鑽に励み
実力をつけておきましょう。
実力とは、「仕事ができる」ことです。
ゆえに、とりあえず本書のような
仕事に役立つ本の読書を始めてみるとよいと思います。



■評価■


点数合計 23点/30点満点

(1)読みやすさ 4点 
図が多用されていて、読みやすい

(2)情報量 2点 
30-60min

(3)成長性 4点 
上司に求められる人になれる

(4)実用期間 5点 
一生使える知識

(5)インパクト 3点 
なるほどと納得できる

(6)信頼性 5点 
他のビジネス書や自分の経験から見て
間違いないと確信できる内容

レビューNo.0259
評価年月日:2010年11月14日



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