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「弁理士試験への招待」


  伊藤貴子氏、
須藤晃伸氏、
佐々木通孝氏共著
全230ページ
1800円+税
単行本

■この本を一言で表すと
「弁理士試験とはどのようなものかがよくわかる」

■何故この本を手に取ったか?
「知的財産の重要さが増す中、
弁理士という資格に興味がわいたから」


■流れ
弁理士について

弁理士試験について

短期合格スケジュール

弁理士試験のツール

択一、論文、口述試験について


■レビュー■
『新人弁理士の年収は、
一般の大手メーカーより少し上、
といったところでしょうか』(P. 17)
年収一千万円以上の人が全体の50%以上です。
これだけみても、
医師免許、弁護士、公認会計士に次いで
稼ぎやすい資格かと思います。
ただし、難関資格のひとつとして認知されており、
簡単に取れるものではありません。
昔は、取得に平均7年くらいかかっていたそうです。

『合格者の平均年齢は33.8歳』(P. 33)
30代が合格者全体の大半で49%です。
また、合格者の平均受験回数は4.64回です。
初回を0回と考えるため、
実質約5回で合格しているようです。
昔より短期間で取得する方が多いようですが、
合格率は、毎年約7%であり、
試験は年一回しかないことを考えると、
やはり難関資格のままのようですね。

弁理士試験は最短一年で合格が可能です。
本書でも短期合格を推奨しています。
理由は、
短期の方がモチベーションを維持しやすいことや、
弁理士試験が年々難化していることが揚げられます。

『選択科目の免除』(P. 30)
弁理士試験には選択科目が科されます。
短期合格を目指すならば、
ただでさえ大変な弁理士試験に加え、
選択科目までやる余裕はありません。
ですが、

修士、博士の学位
技術士
一級建築士
第一種または第二種電気主任技術者
一定の情報処理技術者試験合格証書の交付を受けている者
電気通信主任技術者
薬剤師
司法試験第二次試験合格者
司法書士
行政書士

以上にあてはまる者は
選択科目の免除が受けられます。
ですから、試験合格の確実性を上げるために
この中でも比較的取得しやすい
行政書士や情報処理主任技術者の資格をあらかじめとって
弁理士試験に臨む人が多く存在しています。

『弁理士試験に効率よく合格するためには、
それなりの出費を覚悟する必要があります』(P. 70)
こういう難関試験でも、独学で受かることは可能ですが、
一年というわけにはいかないでしょう。
資格取得のための講座費用だけでも30万円は下りません。
また教材も比較的高い本が多いため、
すべてそろえると約10万円です。
よって最低40万円の出費は覚悟すべきです。




■反論・誤植・注意点など■
『公布を受けている者』(P. 31)
公布だと法律を広く知らせるという意味なので
意味的に交付だと思います。
おそらく誤植です。



■最後に■
弁理士試験を考えたことのある理系人間にとって
この本は大変役立つでしょう。
弁理士試験に関する基礎的な情報を網羅しているからです。

弁理士というのは簡単にいえば
特許に関する弁護士みたいなものです。
理系の弁護士とも言われる事があります。

とはいえ、商標などでは文系の方もおられます。
でもやはり理系出身の割合が8割程度で
理系の士業といえるのではないでしょうか。

日本国において難関資格のひとつに位置づけられ
簡単に取れるものではないのですが
人生のひとつの選択肢として悪くないと思います。

また、今回レビューは2004年に出されたものを読んで書きました。
ですが、弁理士試験は年々変化しており、
オススメするなら最新版が良いだろうということで、
2010年一月現在における最新版を表示しています。


■評価■


21点/30点満点

(1)読みやすさ 4点 
よみやすい

(2)情報量 3点 
60-120min

(3)成長性 3点 
弁理士試験のことが良く分かる

(4)実用期間 3点 
弁理士試験は年々変化している

(5)インパクト 3点 
弁理士試験に関して
これほどわかりやすい導入本は他にないと思う

(6)信頼性 5点 
偽りない内容であると思う


レビューNo.0332
評価年月日:2010年01月01日



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