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「細野真宏の世界一わかりやすい株の本」


  細野真宏氏著
全130ページ
952円+税
ムック

■この本を一言で表すと
「ほんとうにわかりやすい株の入門書」

■何故この本を手に取ったか?
「カリスマ予備校数学講師である細野真宏氏の株関連本ときいて」

■流れ
株式について

株の値動きについて

株式の取引について

個人投資家の投資における心構え



■レビュー■
『日本人は本当にカモにされやすい人が多いんだなぁ・・・』(P. ①)
ピアノのプロが生徒は
先生に素直に従った方が上達が早いから
株のプロのいうことを聞いて株を買ったというのです。
ピアノに関していえば、ピアノのプロに対して、
素人が必死になったところで
足元にも及ばないでしょう。

ところが、株の場合はそれが違うのです。
株のプロは、
サルが適当にダーツで選んだ銘柄と勝負して
投資効率で毎年負けているというのです。
(「臆病者のための株入門」参照)
あなたはそれでも
株のプロの言うとおりに株を買いますか?



『当時、配当の利回りが
2~3%になる会社が多かった』(P. 14)
配当利回りの計算から
投資判断に使える適正株価が計算で求まるのです。
利回りが高い株は投資効率が良いので、
平均的な利回りになるまで
株価が上昇する可能性が高いのです。

ちなみに著者は、
『最低でも「配当の利回りが1%以上」にならないと買わない』(P.
106)
と言っています。

ただし、これは平均株価がどうなるかで変動するので
あくまで基準として使えるだけです。
株価の推移には他にも材料があるので、
それらを複合的に判断すべきです。
そこが投資家の腕の見せ所でしょう。



『「生活者の目線」というのは、プロと対等に戦える
”個人投資家の最大の武器”』(P. 45)
生活者の目線というのは、
株のプロは持ち合わせていません。
株の分析に多くの時間をとられて
忙しくしているからです。

ですが、一般の個人投資家は
日常的にいろんなもの目にできるはずです。
山本有花氏も消費者の感覚を株に活かしています。
(山本有花氏著「毎月10万円は夢じゃない!「株」で3000万円儲けた私の方法」参照)


『「20年後のニュース」は
個人投資家向けの良いニュース』(P. 96)
プロたちには、四半期ごとのノルマがあります。
ですから、20年後の株価なんてどうでもいいのです。
ですが、個人投資家にはノルマがありません。
その気になれば、20年待つことも可能です。
この期間的制約がないという点が、
プロに勝っています。
じっくり腰を据えて投資できるのです。


■反論・誤植・注意点など■
『早ければ一ヶ月程度で作るCMに一年半かけた』(P. 39)
日産が手間暇かけて良いCMを作ったのは
それだけ自信作だったからであり、
そのためにヒットした、というのです。

消費者にとって良いCMが
車購入を検討するきっかけになるというのですが、
最近、車の購入に関しては、
あんまりCMは関係ないとも言われています。


それに単純計算で
通常の18倍もの時間と経費をかけなくても
良いCMは作れるのではないでしょうか?

『「ロード・オブ・ザ・リング」が
340億円の製作費をかける中、
「CASSHERN」は
たった6億円でここまですごいものが作れるのかと
驚くほどのクオリティ』(P. 87)
ということからも分かるように、
過剰にお金をかけたから
いいものができるというわけではないのです。

ゆえに、
CM作成に必要以上にお金を費やすというのは
逆に良くないと思いました。
広告は自動車メーカーの本質ではないのですから。
私だったらそういう風に判断してしまうので
株を買わなかったと思います。

でも、私の予想に反して日産株あがったんでしょうね。
「人気株予想コンテスト」は難しいです。



『「情報の速さ」という点では、
基本的に個人投資家は
(専門家に比べて)圧倒的に不利』(P. 23)
この点には賛成できます。
しかし、
『「情報の速さ」が重要になる”短期の売買”』(P. 74)
というのはおかしいと思います。
短期だからこそ、
場の雰囲気で株の動きが読みやすいのです。
HANABI氏、三村氏やひろっぴ氏も
会社のIR情報など気にもかけていません。

それでも、デイトレで100万円程度の資金を
数年で3億円ほどにまでしてしまいました。
(HANABI氏著「半年で1億円デイトレ株でどかんと大儲け!」参照
三村雄太氏著「平凡な大学生のボクがネット株で3億円稼いだ秘術教えます!」参照
ひろっぴ氏著「貧乏でなんのとりえもない高卒フリーター株で2億!」参照)


むしろ、中期での投資こそ、
情報の速いプロたちに
株価上昇の始動期を抑えられ、
一般に好材料が出てきたときに
個人投資家が群がってくるのを見越して
うまいこと売り抜けられてしまうのではないか、
と思います。


■最後に■
本書は、株の基本を押さえる上で
大変分かりやすくできています。

また、基本的にどのように運用すべきか
奇をてらうようなことなく書かれています。

実際には、株を取引するまでに
本を10冊くらいは読んで勉強し、
本書はそのうちの一冊に選んで良い本です。

半年くらいネットの株取引ゲームを楽しむのが良いでしょう。



■評価■


22点/30

①読みやすさ 5点
図解豊富で大変読みやすい。

②情報量 2点
30-60min

③成長性 3点
株式投資初心者に役立つ。

④実用期間 5点
株式の基本的な内容であるので、
おそらく一生使える知識である。

⑤インパクト 3点
なんともわかりやすい本だと感心する出来映え。

⑥信頼性 4点
根拠が分かりやすくて明確。

レビューNo. 0359
評価年月日:2009年5月4日



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