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「悪の税金学」


  大村大次郎氏著
全207ページ
1400円+税
単行本

■この本を一言で表すと
「副業で節税ができる」


■何故この本を手に取ったか?
「税金を合法的に安くする具体的な方法がわかると思ったから」


■流れ
今の日本で税金を払うのは無駄の極み

副業で帳簿上赤字を出す

不動産経営とサラリーマンは相性がいい

自営業者の恩恵とサラリーマンの特権



■レビュー■
『サラリーマンは為政者からなめられている』(P. 26)
そりゃー、なめられもするでしょうね。
サラリーマンで税金に詳しい人なんて、
ごく一部で、さらに政治家や官僚に汚職があっても
怒っているのは三日くらいで
それ以降は、忘れているんですから、
万が一、悪さがばれても
ほとぼりが冷めるまでおとなしくしてればいいや、
くらいにしか為政者たちも思わないでしょう。
そして、その対策が効を奏すのです。
こんな調子ですから、
政治家が好き勝手するのも仕方ないのです。
いくらなんでも、今の日本で国民が本気で怒って
街頭デモなんか毎週のようにガンガンやったら
政治家だって無視できないし、
悪さなんかできないものなんですよ。
悪いことは隠れてやるしかないんですから。

『とーごーさん』(P. 164)
東郷さん?ってことですね、きっと。
そうでも考えないと、何の意味もない言葉ですよね、これは。
ふつうはごろ合わせにして覚えるものですから、
やっぱり元ネタは東郷さんなのでしょうね・・・。

本題に入りますと
これは、サラリーマンは10割、自営業者は5割
農家は3割しか課税されていない、という意味だそうです。
一般的に良く知られていることなので
いまさら・・・、と思われる方もいらっしゃるでしょうけれど
若手ビジネスパーソンや学生であれば
初耳だ、ということもあると思います。
そもそも税金って逃れられないんじゃないの?
と、思うのが当然で、実家が事業をしていたり
農家だったりでもしなければ給与から天引きで税金を払うので
税金に無頓着な人は多いものなのです。
それゆえに、
『税金は取りやすいところから取れ』(P. 21)
という言葉があるように、
サラリーマンほど、税金を徴収しやすい存在はありません。
その上、サラリーマンのほとんどが税金に疎いわけですから、
海千山千の自営業者たちを相手にして、格闘するよりも
サラリーマンからいかにして絞り取るか考えた方が
比較的ラクで、簡単なのです。
それなら、そうする方が良いに決まっていますよね。
税務署員だって人間なんですから
ラクな方がいいに決まってます。
かくして、これからもおそらく
サラリーマンから税金が絞りとられていくでしょう。
それは税に対する知識の欠如と行動力のなさゆえです。
致し方ありません。
ところが、あきらめきれないビジネスパーソンたちには
まだ、残された方法があるのです。

その方法の一つが、
『サラリーマンが副業をすることで赤字を出し、
給料と相殺して税金をゼロにする』(P. 59)
という方法です。

これは、税務当局が想定していなかった事態だといいます。
それもそのはずです。
なぜなら、公務員はもちろん大手企業のサラリーマンも
基本的に副業を認められていませんからね。

しかし、実際に副業をして
所得税額をほとんどゼロにしている人がいるのです。
彼らの手法をまねしない手はありません。

しかしそのためには、副業を始めなくてはいけません。
それも
『事業として認めさせるためには、
「事業内容」をしっかり作ることが必要になってきます』(P. 81)

というように、
きちんとした事業でなくてはいけません。

ここで、サラリーマンに一番向いているのは、
大家業であると著者は主張しています。
その理由は全くそのとおりで、
なんといっても、サラリーマンは信用が高いので、
融資がすぐにつくからなのです。
(赤井誠氏著「ゼロからの不動産投資」参照)

(秋津智幸氏著「250万円の資金から始める
失敗をゼロにする実戦「不動産投資」入門
」参照)

また、減価償却も規定化されてますので、
帳簿上の赤字が管理しやすい面もうってつけです。
『不動産を持つと、
資産は増えていくのに税金は減る』(P. 114)
よって、課税所得が帳簿上減少しますので、
税金を払うはずだったお金で
自分の資産を買っているようなものです。
人生がとても有利になることでしょう。

『不動産物件に掘り出し物はない』(P. 153)
これは、いい物件は業界内で融通したり、
すぐに資金に目途がつくお金持ちに
優先的に流れるようになっているからです。
だから、明らかに安い物件は
何か問題があると考えなくてはいけません。
しかし、一般的な知識を身につけて、
自ら考えて行動するような人は、
明らかな瑕疵物件を見抜くこともできますし、
不動産業界も競争が激しいので、
『普通にやっていれば、
そう変なものを掴まされることはありません』(P. 154)
ということは、必要以上に恐がることもなさそうです。

『消費税というのは、
低所得者ほど負担が高くなる「逆進性」』(P. 204)
という性質を持っています。
これは、覚えておいた方がよいです。
たまに、所得税を下げて
消費税を上げた方が、低所得者にも良いという
確信犯的な政治家やトンデモ経済評論家がいるからです。
彼らに騙されてはいけません。



■反論・誤植・注意点など■
『不動産業は、あまり手がかからない業務です。
だから忙しいサラリーマンにはうってつけなのです』(P. 140)
これは新築もしくは、築浅の物件を購入したか、
あるいは、リフォームなどを相応の値段でやってもらう場合に限ります。
そこそこに利益をだそうと思ったら、やはり自分で
色々と画策せねばなりませんので、
手をかけない分、リスクの割に儲からないと思っていた方が
懸命であるといえるでしょう。



■最後に■
タイトルで「悪の税金学」なんていっているので、
相当悪いことしているように思うのですが、
実際のところ、合法的な節税法でした。
こういうタイトルの方が売れるんでしょうね。

本書のみを読んで実行するには、
多少不安になるくらい簡単な内容ですが、
事例は個人で異なりますので、
このくらいの具体性が限度なのかもしれません。
あとは、実際に動いてみるしかありませんね。
結局のところ本格的に節税をしたければ
信頼できる税理士さんに相談するのが最も賢いと思います。


■評価■


00点/30満点

①読みやすさ 4点
読みやすい

②情報量 2点
30-60min

③成長性 点


④実用期間 5点
一生使える

⑤インパクト 点


⑥信頼性 4点
信用できる内容


レビューNo.0000
評価年月日:2000年00月00日



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