「情報商人のすゝめ」
| 岩元貴久氏著 全263ページ 1500円+税 単行本 |
■この本を一言で表すと
「アメリカで活躍するマーケッターが明かすネットを駆使した情報起業」
■何故この本を手に取ったか?
「米国で一流と称賛されるマーケッターが書いた著作だったから」
■流れ
情報商人とは何か
↓
売れる情報商材の作り方
↓
情報商材販売のテクニック
↓
著者が実践している具体的方法の紹介
■レビュー■
『情報の価値を高めるには、情報の質を高めるのではなく、
その情報をより多くのひとに提供すればいい』(P. 51)
同じ情報でも、影響を与える人の数が多くなれば、
その情報の価値が上がります。
情報の質を向上させるのはもちろんですが、
それをどうやってより多くの人に見てもらうかを考えるのも
同じくらい大切なことなのです。
『価格は最初低く設定して、その後徐々に上げる
途中で正当な理由なく価格を安くしない』(P. 118)
途中で値段が下がるようなことがあれば、
それよりも高い値段で買った人が、よい気がしないからです。
それよりは、だんだん値が上がっていくようにして
今買わないと、さらに値が上がってしまうかもしれない、と
思われる方が購買意欲をかきたてるのです。
『お客さまのステージと顧客化』(P. 124)
見込み客→新規客→リピート客→ファン客
というように、お客さまもどれほど懇意にしていただいているかで
その階層が分かれます。
まずは見込み客をたくさん見つけなくてはなりませんが、
そのお客さまをファン客まで誘導することは
見込み客をみつけることと同じくらい重要です。
なぜなら、ファン客は何度もあなたのお店で
商品を買ってくれるからです。
『テスト検証の仕掛け』(P. 168)
マーケティングの天才といわれる著者ですが、
その礎は地道なテスト検証にあるといいます。
新しいアイデアが出てきたらそれを実践してみて
結果を検証しているのだそうです。
『自由時間を持つための自動化』(P. 170)
著者が一日2時間の活動だけで、
これまでの月収の3倍を稼げるようになったのは
この自動化を推し進めたからに他なりません。
『情報は出し惜しみせず、
特定のトピックについて知っていることすべてを
公開するべきだと思っています』(P. 186)
情報の出し惜しみをしているサイトは、
何やらいいも知れぬ不快感が漂うものです。
95%まで出して、残りの5%はお金を出してね、
というのは、情報提供者の立場からしてみたら、
気持ちは分からないことはありませんが
そんな中途半端なことをするくらいなら、
分野を細かく分けて、
それぞれウェブサイトに載せたテーマについては
すべての情報を出しきるようにした方が潔いと思います。
『積極的にSEO対策をとることを個人的には勧めません』(P. 190)
これは私もそう思います。
検索エンジンで上位にくるための条件は日々変化しています。
それが変化する度に上位にくるようウェブサイト更新するというのは
現実的でありませんし、
何よりそんなことをするくらいなら
コンテンツを充実させて、
これまでに閲覧してくださっている方たちに
もっと有益な情報を提供しようと考えたほうが良いと思います。
■反論・誤植・注意点など■
特になし
■最後に■
『情報ビジネスを成功させる5つの構成要素』(P. 242)
それは著者が5つのPと呼んでいるもので、
戦略(Plan)
情報商材(Products)
仕組み(Process)
販売(Promotion)
実施する主体者(People)
の計5つです。
本書では、これらのうち
情報商材(Products)
仕組み(Process)
販売(Promotion)
が説明されています。
もちろん岩元氏は惜しげもなく
多くの情報を提供しており、
本書の価値は大変高いものと確信します。
残りの
戦略(Plan)
実施する主体者(People)
についても、次の著作か著者の運営するサイトにて
紹介すると本書に記されていました。
■評価■
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点数合計 25点/30点満点
(1)読みやすさ 4点
読みやすい
(2)情報量 2点
30-60min
(3)成長性 5点
ウェブサイトをつくるときには
傍らにおいておきたいくらい良い本
(4)実用期間 4点
それなりに長期間使える知識だと思う
まだ10年くらい持つのではないかと思う
(5)インパクト 5点
ネットを副業にするなら一読しておくべき
大変説得力がある
(6)信頼性 5点
信頼できる内容
レビューNo.0435
評価年月日:2010年3月23日


