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「野良犬の成功法則」


  堀之内九一郎氏著
全205ページ
505円+税
文庫本

■この本を一言で表すと
「どん底からの成功法則の続編」


■何故この本を手に取ったか?
「どん底からの成功法則の続編だから」


■流れ
貪欲に生きろ

「毒」を抱え込んで「免疫」をつける

逆境の中で描いた「青写真」は実現する

原理原則を嗅ぎわけろ




■レビュー■
成功するために、なにか難しいことをしなくてはいけないわけありません。
とりあえずこの本に書いてあることを徹底的にやってみるだけでいいのです。
実行に移す、それだけなら誰にでもできるはずです。
ただし、一番の強敵は自分の中にいます。
『何も疑わない。我流を一度全部捨て、
自分の考えは一切さしはさまない』(P. 31)
成功者はたいてい物まねが上手です。
自分の手本となる人を決めて、徹底的に真似ています。
そこに感情や理論の入る余地はありません。
ただひたすら真似ています。
そうするとどうでしょう、時間の経過とともに
どうしてその成功者がそのような格好をしているのか、
なぜあのような言動をとっているのか、
そういったことが少しずつ理解できるようになるのです。
形からはいって、一を知り、そのうち十まで自覚するようになるのです。

ところが、成功しない人は真似を嫌います。
もちろん商業的な創作活動で真似は邪道ですが、
自分の人生をより良いものにするために成功者に倣うことは正道です。
よって、真似ない人は成功を学ぶ機会を
大量に放棄していると考えてよいでしょう。
もったいない話です。

また、師匠を持っている人がいるならば、
その人は師匠の言うことを一切疑ってはいけません。
疑うくらいなら最初から弟子になどなってはいけません。
師匠の言うことを取捨選択する自由は弟子には無いのです。
もし、師匠に隠れてそんなことをしているなら、
その人の成長は芳しくないものとなるでしょう。

『一度信用を失うと、
それを取り戻すのは、本人が思っている以上に大変です。
十回は疑われることを覚悟した方がいいのです』(P. 59)
日本では成功に信用が大きく関わります。
信用を得ようと思えば、これまでの行動しか
その基準となるものがありません。
つまりは約束をきちんと守るかどうか、ということです。
お金を返す期限を遅らせない、
商品は必ず期日までに届ける、
品質をごまかさない、といったことを
地道に守ることでしか信頼は築けません。
そこまでして築いた信用も、一度失えばまたはじめから、
場合にはよってはマイナスからはじめなくてはならないのです。
ゆえに、絶対に誠実な取引を心がけるべきです。
お金持ちの共通点は「不動産」と「誠実さ」だったと
不動産投資家であるドルフ氏は語っています。
(ドルフ・デ・ルース氏著「お金持ちになれる「超」不動産投資のすすめ」参照)

『恩というものは、一度受けたら、返せるものではない』(P. 70)
困ったときに助けてもらえたという価値は、はかり知れません。
飢え死にしそうなときにごちそうになった場合、
その恩は後で普通にごちそうしても返せません。
恩人が困っているときに助けることができたときに
恩というものは初めて返せるものです。

『人生で成功する人は、「能力のある人」ではなくて、
人に「こいつ、助けてやりたいな」と思わせる人』(P. 85)
どんなに優秀であっても、敵を作ってばかりいては、
成功が遠ざかるのは容易に想像できます。
成功者というのは、場合によっては敵すらも味方に変えていける人です。
こいつになら負けても仕方ないと思われる人は、
奇跡の大逆転すら可能にしてしまう雰囲気を持っています。
(米長邦雄氏著「人間における勝負の研究」参照)


『人間、吠えるとロクなことはない』(P. 89)
疲れていらいらしているときに通行人に怒鳴り散らしてしまい、
その相手が後に契約目前まできた訪問販売先の
家族であり顔をあわせた瞬間にご破算になってしまったそうです。
別にもう会うこともないだろう、と当り散らしていたら、
意外に因果応報で自分の身を滅ぼすこともあるようです。
つい誰かにあたってしまいそうなとき、
情けは人のためならず、できうる限りこらえた方がよいでしょう。

 

『欲求の五つのステップをとことん味わいつくす』(P. 107)
食欲などの生理的欲求が満たされてはじめて
社会に承認されたいといった欲求が生まれます。
それなのに、たとえば食欲を十分満たさず、
おしゃれに凝ってしまったときには必ず回帰現象が見られるといいます。
ゆえに、そういう欲求はひとつずつ味わっていくべきです。
一度、いろんなレストランにいって、とことん食べ比べたら
ある一定のところでもういいや、と満足するときがきます。
そのときになってからオシャレに凝るのがよいでしょう。
もちろん、外見は重要なので、
食事に懲りまくっているときでも、
恥ずかしくない程度の格好はキープしておくべきです。
ですが、本格的にレベルを上げるのは、
いま凝っている分野を味わいつくした後でよいのです。
そうしないとすべてが中途半端になってしまいます。

『成功とは、自分のやったことが、
どのくらい人に影響を与えているかで測るもの』(P. 124)
この意見に賛成です。
分野が違えば、その人の成功度を一概に測ることができません。
成功の度合いを測る一番簡単な指標はお金です。
しかし、
商売人なら稼いだお金の額が成功の度合いを測る指標になるでしょうが、
たとえば、学者などは必ずしも儲けを考えて研究しているわけではないので
稼いだお金の多寡を指標にしにくいのです。

そこで成功の指標が「人に与えた影響」ということになれば、
研究成果が広く利用されれば、それは研究成功の形であるし、
商売ならお金を稼ぐということは
利用者が増えて影響力が増した結果ということになります。
ゆえに、
すべての成功の度合いを測る共通の指標は、
どれだけの人にどのくらい影響を与えられたか、で
測るのがもっとも簡便かつ納得のできるものだと思います。




■反論・誤植・注意点など■
特になし


■最後に■
なんらかの理論に基づいての意見ではなく、
著者の実体験から得られた教訓がちりばめられています。
ビジネス書の内容を自分のものにする一番手っ取り早い方法は、
著者のことを妄信できるならば、
本に書いてあることをそのままマネして見るのが一番良いです。

人生には必ず逆境があります。
そのときに、本書がとても役立つであろうと思います。




■評価■


点数合計 22点/30点満点

(1)読みやすさ 3点 
ふつう

(2)情報量 2点 
30-60min

(3)成長性 4点 
万人に役立つ本であると思う

(4)実用期間 5点 
一生使える

(5)インパクト 4点 
逆境は大変なインパクトがある

(6)信頼性 4点 
著者の経験則に基づく内容であり、
他の本にも同じような内容が多数確認できる



レビューNo.0447
評価年月日:2011年01月14日



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