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「情報起業」


  藤井孝一氏著
全203ページ
1400円+税
単行本

■この本を一言で表すと
「情報起業家の利点」


■何故この本を手に取ったか?
「起業することをビジネスパーソンなら一度は考えたことがあると思います。
起業に関して、様々な情報を持っていた方が、
選択の幅が広くなって良いと思ったので、
本書の情報起業という言葉に目がいき、手に取った」


■流れ
小資本起業家のリスク

情報起業

情報起業の立ち上げステップ

情報起業を発展させる



■レビュー■
『すべての起業家は「情報起業家」からスタートするべきだ』(P. 4)
小資本の企業というと、大抵の人は飲食店を思い浮かべます。
というのも、いちばん身近な存在の小資本起業だからです。
巷にはたくさんの飲食店が立ち並び、お客さんも入っているので
儲かりそうに見えますし、自分でもやれそうな気がします。
しかし、実際には、儲かっているのは100店舗中1店舗くらいで
10店舗くらいがトントン、あとは赤字というのが現状です。
(島田紳助氏著「株・不動産 知識ゼロからの金儲け」参照)

『一粒で二度も三度もおいしい』(P. 53)
情報起業の良いところは、
一度した仕事で何度も収入を得るシステムの構築が可能なことです。
例えば、コンビニのバイトは
一度の仕事で報酬を得られるのは一度限りとなります。
しかし、コンビニのことを調べて本を書いた場合、
その著作権を有するので、本が売れる度に報酬が得られます。
これは一種の不労所得で、収入を得られるシステムといえます。
お金持ちになる人の共通点は、こういったお金が手に入るシステムを
人生のある時期に、全力で構築している点にあります。
(荒濱一氏著「結局「仕組み」を作った人が勝っている」参照)

『いきなりオンリーワン』(P. 55)
個人が時部の情報を売る場合、その時点でオンリーワンになる可能性が高いです。
といいますのは、自分の経験を元に情報を発信するのですから、
本人以外の人では意味がないからです。
ただし、その情報は他の人にない魅力がないといけません。
そのためには例えば、
弁護士などの資格を有する人が普段目を向けない業界をみて、
その紹介をすると「弁護士から見た○○」という売り文句ができます。
また、一風変わった職業に就いている方は、
その職業に関する情報を事細かに書くだけでもオンリーワンになりえます。
これは今まで個人が情報を発信する手段がなかったころには
考えられなかったことです。
ブログ、メルマガ、WEBサイトなどの媒体が
オンリーワンになりやすい状況を作り出し、
小資本による情報起業の成功率を向上させているのです。

『仕入れや在庫管理の手間はいっさい不要』(P. 58)
たとえば、飲食店を経営する場合、
どこから仕入れをするかが問題になります。
飲食店の場合なら大抵は、
卸売り業者が何社かあって、そこに依頼するのですが、
いくらで卸してもらえるのかは、交渉次第です。

また在庫をきちんと管理できるかも問題です。
賞味期限内に売れなかったら、それは廃棄処分となって、
全て損金となってしまいます。

小資本の企業にとっては、
仕入れは難しく、また在庫管理に手間をとられます。
失敗したら、小資本なだけに致命的な状況になります。
そういったリスクがあるので、小資本による起業は難しいのです。

ところが、情報起業には基本的に仕入れがありません。
自分の経験や知っている情報を売るのですから、
取材や書籍購入などで必要経費がかかるかもしれませんが、
それは金融機関から借入しなくてはならないほどの額ではないはずです。
さらに、在庫を抱えるリスクがありませんし、
よって廃棄ロスなどの心配もいりません。
これほど、小回りが利いて、リスクの少ない起業方法は他にないのです。

『どこでも仕事ができる』(P. 63)
また、これも重要な要素です。
都会の暮らしに疲れて、田舎暮らしをしたい、という方もいます。
また、逆に華やかな都会で暮らしたいという方もいます。
情報起業の場合は、そのどちらの要望もかなえられます。
それどころか、仕事場を事務所などに限定する必要すらありません。
その気になれば、空港の待合室、喫茶店、駅のベンチなど
どこでもノートパソコンを開いて仕事をすることができるのです。
そのことによって、スキマ時間を有効に使えるので、その点も有利です。
(和田秀樹氏著「大人のためのスキマ時間勉強法」参照)

『情報起業家は発展させないと意味がない』(P. 164)
情報をモノ化する、コンサルタント、セミナーを開催する、
会社組織をつくる、お墨付きを与える、マッチングする等の仕事が
情報起業家の発展系として存在しています。
著者が言うように、情報起業は発展させないと意味がありません。
最終的には、どの分野で活躍するのか、
あらかじめ自分で決めておいた方が良いでしょう。
ただ、一つに限定する必要はありませんし、
ひょっとしたら自分が意図していないところでブレイクするかもしれません。
そういったところも情報起業の魅力であると思います。

『基本的なスタンスは「欲しい人だけが買えばいい」』(P. 84)
ターゲットは絞らねばなりません。
誰にでも来てほしいと思ってターゲットを絞らないと、
誰も来ないイベントやサイトになってしまうからです。
(牟田静香氏著「人が集まる !行列ができる !講座、イベントの作り方」参照)

だから、ターゲットを限定することで、
それを本当に望んでいた顧客にのみ販売するのです。
そうすることで、始めからマッチングが完了しているようなもので
格段に顧客満足度が上げられますし、
自分が提供するサービスを大幅に修正する必要もありません。
また、オンリーワンにもなりやすいでしょう。
不安なことは、あまりにもマニアックすぎて
顧客が集まらないのではないか、ということですが、
『小さな市場でもかき集めれば自分や家族を
豊かにするくらいの市場は十分にあるはずです』(P. 122)
とあるように、インターネットを用いて
日本全国から顧客を探すわけですから、
まったく顧客がいない、という状況になるわけがないのです。




■反論・誤植・注意点など■
特になし


■最後に■
本書の内容は、起業を志す者は
全員知っておくべきことであると思います。
なぜなら、ITというシステムは、
すでに無くてはならないものであり、
自分がやらなくてはならない仕事を
大幅に減らしてくれるアイテムだからです。
パソコンなんて一過性のブームであるなどと、
先見できない人たちがいましたが、
それは定年退職を控えた人たちで、
あと少しで仕事から解放されるのに、
いまさら新しいことを覚えたくない、
というその言い訳だったのです。

これから先の未来、
30~40年働く若手ビジネスパーソンに
「君はパソコン使用しなくていいから」と言ったら、
それは仕事を干されたのと同じ意味だと思うでしょう。
大学生だって、レポートをパソコンで書いて提出する時代です。
全ての人がパソコンを使っているといっても過言ではないのです。
そんな中で、情報起業の可能性が、
どれほど大きいのか、想像に難くありません。




■評価■


点数合計 23点/30点満点

(1)読みやすさ 4点 
ところどころ図解されていて、
また行間もすいてて読みやすい。

(2)情報量 2点 
30-60min

(3)成長性 5点 
本業とまではいかなくても、
副業で月5万円程度儲けるくらいの仕事は誰でもできると思う。

(4)実用期間 5点 
これからの時代にマッチした起業方法として
10年以上使えるIT起業の基礎知識

(5)インパクト 3点 
現代では当然のように感じられるかもしれないが、
ITの利点を活かした起業であり、
本書が出たばかりのころ、この内容にはインパクトがあった

(6)信頼性 4点 
情報起業に関して述べられている利点は
確かにそのとおりであり、信用できる内容



レビューNo.0458
評価年月日:2011年01月14日



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