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「セクシー心理学」


  ゆうきゆう氏著
全248ページ
476円+税
ペーパーバック

■この本を一言で表すと
「タイトルからは想像できない真面目な心理学の本」


■何故この本を手に取ったか?
「ゆうきゆう氏の話をネットで聞いて面白かったので
著作を検索したら本書が見つかった」


■流れ
楽しい日々のすごし方

恋愛に関する心理学

人間関係

セクシーライフをおくるために

人生やり直し機


■レビュー■
『よくある誤解は、
「悩みは解決しなきゃいけない」という概念』(P. 38)
『悩みは完全に解決する必要はありません』(P. 39)
なぜなら、それは悩みというのは
大概は一過性のものだからです。
うそだと思うなら、
去年の今頃何に悩んでいたか
思いだしてみてください。
いまでもその問題でなやんでますか?
二年前ならどうですか?
もうどうでもいいことになってませんか?
その時は真剣に悩んで、苦しい思いをしたのに
一年ほどしたら、
それはなんともないことが多いのです。
もちろん、
去年から悩んでいるという人もいると思います。
しかし、悩みの数と比較して、
長期間悩んでいるということは本当は少ないのです。

『大腸菌は繁殖力が強いから、その存在によって、
普段は危険な菌の発生を邪魔している』(P. 39)
本来なら、大腸菌というような悪玉菌など
体内にいないほうがいいはずなんですが、
なぜかいる。
それは、大腸菌よりも恐ろしい菌の存在があって、
それらから結果的に守ってもらっているからという
その事を知って、なるほど、と思いました。
生物は無駄なことはしません。
効率の悪いことをしている生物は
淘汰されるからです。
だから、大腸菌を腸内におくという選択は、
これまで生きてきた生物の
最大級の知恵なのでしょう。

『「悲しいから泣く」のもあるけど、
それ以上に「泣くから悲しい」』(P. 42)
『「表情」は「感情」に対して強制力がある』(P. 42)
笑顔の練習とか、鏡の前でやると
とても良いと聞いたことがありますが、
それは笑顔をつくることが精神的にも良いからです。
何もなくても笑顔をつくれば、
それで嬉しい気持ちになってくるのです。
成功者になりたいならば、
感情はコントロールしなくてはいけません。
悲しいから悲しい顔をする、
楽しいから楽しい顔をする、
そんなことでは駄目なのです。
(中川天風氏著「君に成功を贈る」参照)

『決して後悔しない、その方法は・・・
より勇気のいるほうを選ぶこと』(P. 85)
死ぬ前にする後悔で、一番多いのが
「あのときこうしてれば良かった」というように
失敗したことよりも、挑戦しなかったことだそうです。
ですから、挑戦してみることが
大変なことも多いですが、充実した人生を歩める
確実な方法のひとつであると思います。

『命というお金は、放っておいたら消えていく』(P. 87)
『同じ減るなら、大きく賭けることこそが
最良の選択なんです!』(P. 87)
時間は人間の最大の財産です。
それなのに、節約したり、
貯蓄したり、稼いだりできません。
浪費するか、効果的に使うかしかないのです。
減る一方の財産を
何か別のものに変えていかねばなりません。
それが何のかは、
自分自身で決めなくてはいけませんが、
ぼーっとしていては、何にも変換できないまま
時間という財産を食いつぶすだけで終わることになるでしょう。

『人間の仮面、ペルソナ』(P. 93)
人間は日常生活の中で、
いろんな役割を演じています。
その役割のことを「ペルソナ」といいます。
ラテン語で「仮面」という意味です。
人間関係において何かがうまくいかないとき、
それはいま演じているペルソナに無理が来ているときかもしれません。
新たなペルソナに付け替えることで、
今よりも良好な人間関係が築ける可能性があります。

相手と同じ行動をすることで、
共感が起きて、
真似された方が好意を抱くことがあります。
このような効果のことを、
『ミラー効果』(P. 130)
といいます。
覚えておいて損はないでしょう。

簡単には入れるサークルでは、
簡単に人が辞めていきます。
しかし、大変な思いをしてはいったサークルでは、
大変な思いをしてまではいったのだから、と
簡単には人が辞めません。
これは『「認知不協和」理論』(P. 136)
とで説明されます。
大変な思いをしなければ入れないサークルなのだから
その分だけ素晴らしいサークルのはずだ、と
自分で勝手につじつまを合わせてしまうのです。

『心理学的に、動物と一緒に写真に写ると、
動物ナシで写真に写った場合より、
ずっと高感度がアップすることがわかっています』(P. 148)
『人間は、ベッドで横になっているだけで、
十分体は休まるもの』(P. 175)
現代のビジネスパーソンはほとんど知的労働者です。
ですから、体が疲れているというわけではないので、
横になるだけでも、十分休まるそうです。
そもそも脳は疲れませんし、
(池谷祐二氏著「脳は疲れない」参照)

『不眠で死ぬことはありません』(P. 176)
それは、数日寝ていない状態になったときに
一瞬だけフラッシュ睡眠という睡眠をとるからです。
そして、その状態を続けていると、
そのうち立ったままでも眠るようになります。
だから、不眠であることで、
くよくよ悩むことはありません。
むしろラッキーくらいに思って、
難しい本でも読んでみましょう。

『運動をしているときほど、
目の前の相手を魅力的に思える』(P. 242)
吊橋効果と同じですね。
ただし、こちらの方が汎用性が高いです。
吊橋効果は有名になりすぎましたし、
吊橋に相手を連れていかないといけません。
しかし、運動なら誰でもしますし、
大抵の場所でできます。



■反論・誤植・注意点など■
特になし



■最後に■
表紙に「セクシー心理学」などと書いてあるものだから
値段は500円ほどで買うには安いけれども
タイトルのせいで買いにくい本です。
アマゾンで買ったので良かったのですが、
書店ではなかなか勇気がいる本だと思います。

中身は結構真面目なお話のですけど、
そんなの周囲の人たちにはわかりませんから
絶対、変な趣味の人だとい勘違いされてしまうでしょう。
残念な、というか著者のキャラクターからして
それも狙っていそうな気もしますね。

ここまで恥ずかしい思いして買った本なのだから、
内容が良くないはずはない、と
「認知不協和」理論を応用しているのかもしれません。


■評価■


26点/30点満点

(1)読みやすさ 4点 
読みやすい

(2)情報量 2点 
30-60min

(3)成長性 5点 
日常に役立ちそうな話がたくさん

(4)実用期間 5点 
一生使える

(5)インパクト 5点 
面白くて内容的にインパクト十分

(6)信頼性 5点 
信頼できる内容
著者のメルマガは世界最大級の登録者数を誇ることからも
その信頼性の高さがうかがえる


レビューNo. 0513
評価年月日:2009年11月9日



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