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「会社とことん活用術」


  大和賢一郎氏、ターレス今井氏共著
全199ページ
1300円+税
単行本

■この本を一言で表すと
「会社に勤めているからこそ得られるメリットを解説」

■何故この本を手に取ったか?
「会社に勤めているときには、
意外に正社員であることのメリットを知らないものです。
本書を読むことでどんなメリットがあるのか
知ることできると思ったから」

■流れ
会社を活用するという意識を持つ

会社の人、物、時間を活用する方法

会社を辞めたくなったときの考え方

会社活用術上級編



■レビュー■
『社員は会社を使って幸せになる』(P. 12)
これまでは、会社のために
滅私奉公するのが世の習いでした。
ですが、これからは会社のために働くことが、
そのまま自分のためになるという関係が
主流になるでしょう。

自分のためになることというのは、
給料がもらえるというだけではありません。

『会社で得られる2大技術』(P. 24)
それは「一般技術」と「専門技術」です。
会社で働いていると
マナーやメールのやりとり、電話応対など
どこにいっても必要になる「一般技術」と
より深く高度な「専門技術」を
仕事をしながら学べます。

さらに、
先輩社員からいろいろと教えてもらえることは、
大勢の人は気づいてませんが、
ものすごくお得な状態なのです。
なぜなら、
『本来アドバイスには「お金が発生する」』(P. 16)
からです。

大学で何か学ぶ時、
学費を納めなくてはいけません。
専門学校で簿記を習えば、
やはりお金を払うことになります。

そう考えると、
会社でお金をもらいながら勉強できるなんて
自分はなんて幸せ者なのだろう
と思ってしまいますね。


『仕事を定型化』(P. 84)
うまくやれる方法ができあがれば、
それを一つの型にしてしまうのです。
そうすれば、仕事が終了するまでの時間も読めるし、
素早く一定以上の精度で仕事を終えられます。

例をあげればマニュアル作成が
仕事の定型化にあたります。
『オリジナルマニュアルを作れば
社内でヒーローになれる』(P. 161)
マニュアルを作るほど、
その仕事に詳しい印象ができますし、
その仕事に関して、質問がある人はみんな
マニュアル制作者に話を聞きにくるでしょう。
それだけ頼られたら、誰が見ても
あなたは会社にとって必要な社員です。


『効果絶大!「やることリスト」』(P. 88)
やることをすべて書き出して、視覚化します。
そのことでやり残しがなくなります。
また、優先順位もつけやすくなるのです。

ただし、ここで気をつけなくてはならないことは
『仕事とプライベートを分けてはダメ』(P. 91)
ということです。
仕事をプライベートは切り離して考えるべき
と思われるかもしれませんが、
体はひとつしかありません。
仕事しているあなたも、
遊びを楽しんでいるあなたも
どちらもあなたです。
それならば、
やりたいことやらねばならないことについて
仕事とプライベートに分ける必要があるといえません。
仕事とプライベートを別にしていると
すべてのタスクが視覚化できませんので、
いつのまにか無理なスケジュールを組んでしまって
後悔しかねません。


『リスト化すれば
「他人にまかせる仕事」が明確になる』(P. 100)
さきほども出てきたマニュアルがあると、
さらに仕事を人にまかせやすくなります。
書き貯めておいたマニュアルが
転ばぬ先の杖となります。


『休むための仕事をしておく』(P. 61)
マニュアルやリストの作成をしておくこと、
日頃から後輩社員、
同期などに仕事を覚えてもらうこと、
逆に、自分が相手の仕事を手伝ってあげること、
以上の仕事をきちんとしておけば、
休暇をとることが
以前よりもずっと容易になると思います。
自分の都合のいいときだけ助けてもらう
というわけにはいきませんし、
やり方を簡潔にわかってやってもらほうが
頼む方も、実行する方も
気持ちよく仕事ができるはずです。


『社外秘のマニュアルは
欠かさずチェックする』(P. 176)
社外秘というのは、外部に教えたくないほど
重要な情報があるのですから見ない手はありません。
退社するまでには
一度、目を通しておくべきでしょう。


■反論・誤植・注意点など■
特になし


■最後に■
会社のパソコンに問題をメールで送っておいて
会社についたらそこで勉強する(P. 160)
というのは、
実際のところばれたらやばいのではないだろうか、と
少し心配になります。
業務時間内に
業務以外のことをやるのはいけないことですので、
その辺はあんまりマネしたくはないです。
著者は現役サラリーマンなのに
こんなこと書いて大丈夫なのでしょうか?


本書は基本的にはきちんとした内容であり、
会社を活用するというけれどももちろん
会社とサラリーマン個人が
Win-Winの関係を築いていけるように考えています。
そうでないと、長い目で見て発展は難しく、
お互いに良い結果とならないからです。

これから個人の時代がやってきます。
組織に属していても良いのですが、
組織がなくても生き延びることができるように
力を蓄えなくてはならないのが
昨今のサラリーマンです。
本書は会社にいる間にいろいろと勉強し、
実力をつけていくことを教えてくれます。

もちろん、会社にいられるなら
実力がついたあとでも、
わざわざ辞めることはありません。



■評価■


22点/30

(1)読みやすさ 4点 
よみやすい

(2)情報量 2点 
30-60min

(3)成長性 3点 
結局、会社を辞めるにしても
その前にやらねばならないことに気づける。

(4)実用期間 5点 
一生使える。

(5)インパクト 3点 
いくつかなるほどそういう手があったかと思った。

(6)信頼性 5点 
仕事の仕方に関する本として信用できる内容
著者の示す考え方の根拠も納得できる。


レビューNo. 0643
評価年月日:2009年8月23日



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