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「”一生懸命”働くな。」


  中島孝志氏著
全223ページ
571円+税
文庫本

■この本を一言で表すと
「仕事をスムースに進めるための「仕組み」を組み立てるべし」


■何故この本を手に取ったか?
「一生懸命働いていると、
それはそれで充実感があり、
楽しいのだけれど、必ず限界がくる。
そのときは、「仕組み」が重要になるのではないかと感じたから」


■流れ
仕事が10倍速くなる仕事術

いいアイデアを出す方法

効率を上げるために仕事はまとめて一気にやる

成功者の黄金律



■レビュー■
『「仕組み」は人を選ばない』(P. 4)
誰がやっても、同じような結果が得られます。
ですから、いましている仕事を簡単にこなせるように
「仕組み」を組み立てていく必要があります。
これはもちろん自分でオリジナルのものを作る必要はないでしょう。
通常、ゼロから物をつくることは、
大いなる無駄以外のなにものでもありません。
(日垣隆氏著「ラクをしないと成果は出ない」参照)

ですから、他の仕事ができる人の真似をして
自分の仕事にアレンジしてとりこんでいくのが良いのです。

『「気合い」に頼っているうちは成功できない』(P. 96)
これは、根本的な解決策を探らずに、
気合いで場当たり的に乗り切ってきたとき
最後には必ず限界がくるからです。
絶対に、仕組みを作る方が良いのです。

しかし、切羽詰まっているときは、
仕組みを作る余裕などないでしょうから、
仕事がうまくいっているときから
何かと仕組みが作れないか、と
画策しておかねばなりません。

『「計画」はじっくり、「作業」はさっさと』(P. 104)
何かを始めるとき、一番長いのは、
それを始めると決めるまでの悩んでいる時間であることが多々あります。
このことを、決断の遅い人であるとして、
ビジネス書などでは叩く傾向にありますが、
私は新しいことに遭遇したならば、
即決するのは危険だと思います。
なぜなら、計画を立てる時間が必要だからです。
その目標が達成可能か否か、見極めるためには
多少の時間は必要です。
お金持ちは決断が速いというのは、
日頃からその問題について考えていて
一定の条件をクリアしたら投資すると、
すでに心の中で決めているからです。
だから、来たと思ったらすぐ行動できるのです。
つまりは、お金持ちは決断が速いというように
はたから見てれば思いますが、
計画している時間はとても長いのです。

『読書は作家や著者の主張や考え、
あるいは意見等をコピーする道具ではなく、
彼らの文章をとっかかりにしてあなたが、
「第3の価値」をつかみとる道具なのだ』(P. 151)

同じ文面でも、ひとによって取り方は違います。
加藤ヒロユキ氏は「激安不動産を入手シテ豊かに暮らす方法」にて
不動産投資をするきっかけとなった本
ロバート・キヨサキ氏の「金持ち父さんの若くして豊かに引退する方法
について触れています。
この本を読んでから、不動産投資をしようと思い立ったそうです。
そうして数年で本当に引退可能な状況まできたのだというのです。

実は、私もその本を数年前に読んでいました。
しかし、現状として不動産投資に関して何もしていません。
同じ本を読んだはずなのに、これだけ違うのです。
だから、読書をすることは大切なのですが、
一番大切なのは、「その本を読んで、自分が何を実行したのか?」
ということになのです。
そういう意味では、
『「技術」より「問題意識」のほうがはるかに大事』(P. 172)
というのもうなずけます。
技術は本から学べます。
でも、問題意識は、当事者になったり
困ったことがおこらなければ起こりえない観点だからです。
問題意識を持つと、物を見る目が厳しくなります。
ですから、成長も速いのです。

『運の女神はあなたの一番弱いところを突いてくる』(P. 192)
これを見て、ドキっとしました。
ついつい、「このくらいいいか」なんて思って
手を抜いているところってあると思うのです。
そういうところが、いざというときに
突いてこられる急所になるのだろう、と
考えてしまったからドキッとしたのです。

しかし、実際のところ弱点の補強ばかりしてもいられませんので、
私は自分の得意な面を伸ばしていきたいと思いますが、
突かれても一撃で倒れない程度には
弱点克服をしておかねばならない、と思うようになりました。


■反論・誤植・注意点など■
特になし


■最後に■
普通の仕事術の本といった感じで、
内容は悪くないのだけれど、
いまいちインパクトに欠けると思いました。

「”一生懸命”働くな。」とは言っても、
業績を下げてしまっては意味がありません。
今までやって出してきた成果をこれまり出すけれども、
一生懸命働かないでもいいようにしなければなりません。
そのためには「仕組み」が不可欠であると考えるのですが、
(荒濱一氏著「結局「仕組み」を作った人が勝っている」参照)

「仕組み」そのものの話よりも
普通の仕事術の話が多かった気がします。
この話を「仕組み」というならば、
他の仕事術に関するビジネス書はたいてい「仕組み」に関する本です。
ゆえに、あんまりインパクトがない、と私は思ったのです。
もっと、著者の仕事をあげて、
具体的にシステム化の話を書いて欲しかったです。




■評価■


点数合計 20点/30点満点

(1)読みやすさ 4点 
読みやすい

(2)情報量 2点 
30-60min

(3)成長性 3点 
実行すればそれなりの成果が期待できる
また、実行不可能なほど困難なことを
要求しているわけではないので
試してみる価値あり

(4)実用期間 5点 
一生つかえる

(5)インパクト 2点 
なるほど、と思うが
ありきたりな内容が多くてインパクトに欠ける
すでに大半のビジネスパーソンは
これらの内容を実践しているのではないだろうか

(6)信頼性 4点 
信用できる内容


レビューNo.0660
評価年月日:2010年11月14日



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