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「やりたいことは全部やれ!」


  大前研一氏著
全259ページ
514円+税
文庫本

■この本を一言で表すと
「仕事ばかりして自分がやりたい遊びの時間を削るな」


■何故この本を手に取ったか?
「大前研一氏の著作を書店でみつけたので」


■流れ
人生の寄り道、わき道、回り道

人生を長く楽しく生きる

旅をすること、世界を知ること

自分のルール、人生の収支



■レビュー■
『自分の人生は自分で決めろ』(P. 19)
人生で寄り道、わき道、回り道であると思っていたことが、
実は最短コースだったということもあり得ます。
コースを外れたときに、初めて見える景色もあります。

『もう一回やったらうまくいくかもしれない、と考えない』(P. 36)
気を取り直して、
新しいことを始める方が良いと著者は考えているようです。
たしかに、時代の進み方は早く、
すべてが陳腐化しやすい状況になっています。
過去に失敗したことにこだわり続けるのは、
あんまり得策ではありません。

『一年ごとに研究テーマを決めて勉強する』(P. 41)
『やる以上は本の一冊も書けるようにまじめに取り組む』(P. 42)
社会人になったとたんに、勉強しなくなる人がたくさんいます。
そういう人にとって、勉強は苦行だったのです。
ですから、それから解放されているのに、
なんで好き好んでまた修行みたいなことしなくてはいけないんだ、
という気持ちになるのだと思います。
また、その心情はよく分かります。
しかし、本来は勉強というものは苦行ではありません。
無理やりやらされていて、そう感じていただけだと思います。
だから、社会人になって、自分が興味を持ったテーマを
本格的に、個人的に勉強してみる、
しかも、それが自分の仕事に関するテーマにしてあれば、
一石二鳥です。
大変な成長が期待できるでしょう。

『不動産屋で博学に』(P. 120)
著者が世界について詳しいのは、
世界中の不動産屋さんにいって、
物件を書うふりして色々と聞いているからだそうです。
なるほど、普通に旅行しただけでは、
その町のことは、実はほとんどわかりません。
観光客として訪れるのと、住む感覚というものは、
まったく異なるからです。
旅行が好きな人というのは、非日常が好きであり、
旅行には日常の要素が

『学校の成績がいいと、そのときの花形産業しか目に入らないので、
結果として人生の選択肢を狭めてしまう』(P. 218)
今の若い人は想像もつかないだろうけれども、
かつて、自動車業界を後目にして造船業が花形で、
成績の良い人はみんなこぞって造船業にいっていた時代がありました。
しかし、造船業界は現在斜陽であり、大学で成績の良い人が
こぞって行きたいという業界ではなくなりました。
これは造船に限らず、すべての業界に言えることです。
ゆえに、目先の人気企業にいきたいと思うのは
べつに得策というわけではありません。

『自分に対する責任、
家族に対する責任、
社会に対する責任、
日本人としての責任
この四つの責任だけはつねに自覚していろ』(P. 221)
責任を持つひとの行動には、
一種のオーラが出ています。
責任を持つという意識があるからこそ、
同じことを経験しても得らる情報が異なり、
考え方の変化、成長速度に影響を及ぼします。
著者の主張するこれら4つの責任を持つという意識は、
素晴らしい意識であると、私は思います。


■反論・誤植・注意点など■
特になし


■最後に■
世界中に旅行にいくことが目標なら大変参考になるけれども
私は経済的に自立できるくらい稼げたら、
あとは家族と幸せに暮らせるようになりたいというくらいで、
国外に出ていくつもりは今のところありません。
ゆえに、世界中を旅行しなくてはいけない理由も欲もないので
どうしても旅行というものの優先順位は低くなってしまいました。


■評価■


点数合計 17点/30点満点

(1)読みやすさ 3点 
ふつう

(2)情報量 2点 
30-60min

(3)成長性 2点 
世界中旅することは、
やろうと思えばできないことはないが、
別にそれが目的ではないのでどうでもよかった
やりたいことをやる、というのは
ある程度将来の目途がついた時点でやるべきもので、
それができていない段階では、どの年代であろうと
やりたいことを全部やっている時間はない
やるなら仕事に関するやりたいことに絞るべき

(4)実用期間 5点 
一生使える

(5)インパクト 2点 
さほどインパクトはない
世界中を旅行するなら、
著者自身の別の著作「旅の極意、人生の極意」の方が
オススメである

(6)信頼性 3点 
嘘や間違いがあるわけではないけれども、
全般的に著者の個人的な意見である


レビューNo.0666
評価年月日:2011年1月2日



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