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「3週間続ければ一生が変わる」


  ロビン・シャーマ氏著
北澤和彦氏訳
全280ページ
1600円+税
単行本

■この本を一言で表すと
「習慣こそが成功するための最大の原動力である」


■何故この本を手に取ったか?
「習慣の力はとてもすごいものがあります。
良い習慣を手に入れるためには、
一定期間同じことをして習慣化するしかありません。
本書を読めば習慣化に関する知識が手に入るかもしれないと思ったから」


■流れ
行動する習慣

時間管理

ポジティヴ思考

自己表現

意識改革

健康

発想力

人間関係

家族

目標実現


■レビュー■
『あらたな習慣を身につけるには約二十一日かかります』(P. 23)
良い習慣を身につけたい、と思うことは多々あります。
しかし、なかなか実行に移せなくて日々過ごしている人も多いと思います。
そもそも習慣というものは、いつの間にか習慣化しているものであって、
狙って習慣になるものではない、と諦めている人もいます。
しかし、習慣は自分で設定し、定着させることが可能なのです。
コツは、最初は大変でも続けることです。
その期間は、約3週間だそうです。
3週間続けることができたら、それを突然やめることに、
違和感を覚えるようになるのです。
つまり、習慣として定着しかけている、ということです。
ここまでくれば、ほとんど負荷無く続けられるはずです。
よって、最初の3習慣を乗り切れば、
自分の狙った良い習慣を手に入れることができるのです。

以下、著者が推奨する良い習慣です。

『”理想の隣人リスト”をつくる』(P. 95)
自分のなりたい姿を想像して、
または、メンターになって欲しい人を想像して、
こんな人がそばにいたら良いなぁ、と思う人をリストアップします。
そして、その理想とする人が近くにいて、
自分にアドバイスをしてくれる、ということを想像してみると、
これで一種の脳内会議が成立します。

自分が尊敬するあの人なら、
この状況でどう動くだろうか、と考えることは、
とても大切なことです。
自分にない発想を、自分自身の手で生みだすには、
この方法が一番効果的であると思います。

『英知を与えてくれる本を読む』(P. 107)
本は最高にコストパフォーマンスの良い自己投資です。
英知を与えてくれる本を読むことで、
我々は飛躍的に自分の価値を高めることが可能です。

『つねに本を持ち歩く』(P. 198)
スキマ時間というものは、いつできるかわかりません。
5分、10分を無駄にしないことで、
たくさんの本が読めます。
移動時間はスキマ時間の宝庫ですし、
(和田秀樹氏著「大人のためのスキマ時間勉強法」参照)
待ち合わせなどで、もし相手が遅れてきても、
「それなら本でも読んでおくか」といった感じで
怒ることなく待機できます。
勉強もできて一石二鳥です。

『すべての本を読み終えなくてもよい』(P. 202)
本は最後まで読まなくても良いです。
これを言うと、みなさん驚かれるのですが、
本から自分が学びたいことが学べたなら、
その時点で自己投資の元は十分とったと考えられます。
だから、自分に必要ないところまで勉強して
時間を使うよりも、他の本で、自分のビジネスに必要なところだけ
しっかり勉強する方が良いのです。

『心を奮いたたせる引用句を集める』(P. 113)
言葉には力があります。
これを言霊というそうです。
良い言葉には、力を与えてくれるものがあります。
そういった言葉の力を借りて自分を高めるのも
自己投資のひとつであると思います。
日頃から、自分が心奮いたたせられた言葉を
メモしておくと良いと思います。

『仕事を愛する』(P. 120)
仕事は男にとって、人格の一部になるものです。
だから、仕事に熱意のない人は、
たいていの場合、何をしても熱意がないのです。
仕事ばかりでは人生はつまらないですが、
仕事を手抜きしては、自分を高める機会を逸しているも同然です。
自分を高める手段として、
また、自分の人柄を構築するためにも
自分の仕事には真剣に取り組むべきなのです。

『「ゴール・カード」を持ち歩く』(P. 132)
目的意識というものは、忙しい日々の中で
薄らいでいきがちなものです。
ですから、目的を忘れずに思いだせるように、
ゴール・カードを持ち歩くというのは、
とても良い発想だと思います。

宝地図などを作って部屋に飾っている人も、
メモ帳などに、このゴール・カードに相当するものを
大抵の場合貼りつけているものです。
(望月俊孝氏著「飾るだけで夢が叶う魔法の宝地図」参照)

『マスターマインド同盟を築く』(P. 138)
目標を同じくする仲間と情報を共有したり、
ビジネスを構築したりすることです。
世の中には、やらない口実ばかり考えている人がいます。
そういう人とずっと一緒にいると、
やる気を削がれてしまいます。
なぜなら、やる気のない人は、やる気のある人を小馬鹿にするからです。
「そんなのやってなんになるの?」と、
成功を目指す人をわらうからです。
ですから、志を同じくする人たちは集まって、
気を高めていくことが重要です。

『わたしたちはしあわせだから笑うのではない。
笑うからしあわせなのだ』(P. 168)
実はこれは精神的にのみならず、
肉体的にも正しいのです。
というのも、無理矢理にでも笑顔をつくりつづけていると、
そのうちだんだん楽しい気分になることが分かってきています。
これは肉体と心が連動しているからです。
楽しいから笑うことが可能であり、
また、その逆に笑うことで楽しい気持ちにもなれるのです。

『ニュース断ちをする』(P. 173)
ニュースを逐一チェックしておかなくては、
世間から置いていかれた感じがして不安な人がいます。
しかし、そこまでニュースをたくさんチェックする必要はありません。
ニュースに触れないでいることの恐怖を取り払うためにも、
休日には、ニュースを読まないと決めるのも良いかもしれません。
注意して欲しいのは、
別にニュースを読むな、と言っているのではないということです。
ニュースを読むのが好きなら、別にとめる必要は無いのです。
しかし、話についていけなかったらどうしようというように、
脅迫観念にかられて読むのは、もうやめにしよう、というだけのことです。

『大切なものに一心不乱に打ち込むことによって、
あまり価値のない、気が散ることに対して、
すんなりと「ノー」がいえる』(P. 230)
自分の特色を活かせる仕事に対して、打ちこんでいたら、
他の仕事を受ける時間がとれません。
そういう仕事は、御断りして良いのです。
なぜなら、80対20の法則から、効率が悪くなるからです。
(リチャード・コッチ氏著「人生を変える80対20の法則」参照)
大丈夫、必死で今の仕事に取り組む姿を見たら、
仕事のオファーを断られた相手も納得してくれます。
人間関係がそれで壊れることは、おそらくないでしょう。



■反論・誤植・注意点など■
『わずか四時間の睡眠で活躍してきた、そのたぐい稀な能力です』(P. 71)
現代人は睡眠時間をとりすぎているとして警告しています。
たしかに、一日九時間も寝ていればその通りだと思います。
しかし、一日四時間では体がもちません。
また、情報処理のために一日六時間ほどの睡眠が必要だと言われています。
(池谷祐二氏著「高校生の勉強法」参照)

さらにいえば、四時間睡眠では寿命が縮むことも分かっています。
死亡率の低い睡眠時間は六~八時間睡眠であって、
それ以上でも以下でも死亡率は高くなります。
(堀忠雄氏著「快適睡眠のすすめ」参照)

『森の中を歩く』(P. 194)
ということを著者は推奨しています。
それ自体は構わないのですが、
森はとても危険な場所です。
もし行くのであれば、十分な準備をして、注意して行くべきです。
自然を楽しみながら過ごす、と著者は言っていますが、
森に入ったら、そんな余裕はないと思います。
著者は、森を楽しもうと思っているようですが、
人間が楽しんでいられるのは林程度の自然であって
森を舐めていると本気で危ないです。
だって、森の中では、
人間が立っていられるような高さには、ろくに日光が届かないんですよ。
薄暗い道なき道をゆき、もし迷えば、命の危険すらあります。

『あなたの子どもたちは、あなたの子どもたちではありません』(P. 244)
著者は一体全体、突然何をいっているのでしょう。
親にとって子どもは、やっぱり子どもでしょう。
良く分かりませんが、
趣旨としては、子どもは独立した人間として人権を持っており、
親の好き勝手にして良いわけではない、といいたいのかもしれません。
それなら、はっきりそういう風に書くべきです。
もし比喩を使うなら分かるように使って欲しいです。
この文では、いまいち何がいいたいのかよく分かりませんでした。


■最後に■
習慣ほど強力な武器はありません。
習慣は良いものと悪いものがあります。
ですから、良いものを習慣化できたら、
それに勝るテクニックというものはありません。
習慣というのは、やらないと気持ち悪くなるものです。
つまり、良い習慣をつけることができたら、
無理なく自分を高めることができるのです。
良い行動を習慣化することができるように
三週間ほど頑張ってみようかと思いました。


■評価■


点数合計 22点/30点満点

(1)読みやすさ 4点 
読みやすい

(2)情報量 2点 
30-60min

(3)成長性 5点 
習慣を味方につけることほど
すばらしいことはない

(4)実用期間 5点 
一生使える知識

(5)インパクト 2点 
良いことを言っているけれど
さほど大きなインパクトはない

(6)信頼性 4点 
大方、信用できる内容


レビューNo.0726
評価年月日:2011年2月23日



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