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「金持ち父さんの 子供はみんな天才」


  ロバート・キヨサキ氏著
全349ページ
1900円+税
単行本

■この本を一言で表すと
「子供へのファイナンシャル教育に関する金持ち父さんの考え方」


■何故この本を手に取ったか?
「金持ち父さんシリーズであったので」


■流れ
お金は一つの考え方に過ぎない

子供へのファイナンシャル教育

子供の才能を見つける


■レビュー■
『お金はきみを幸せにしない。
金持ちになったら幸せになれるなどと決して考えるな。
金持ちになる過程で幸せでなかったら、
たいていは、金持ちになったとしても幸せになれない』(P. 38)
お金があったら幸せになれると、誰しも思ってしまいます。
でも、実際はお金持ちでも不幸な人が存在します。
(ジョン・オニール氏著「成功して不幸になる人々」参照)

お金があったら選択権が増えるので
幸せになれる可能性が向上するのは事実です。
しかし、絶対幸せになれる、というわけではないのです。
例えば、10億円稼ごうと決めた人がいて、
その目標に近づいていく途中で幸せでなかったにもかかわらず、
ある日、目標を達成したとき突然幸せになる、
なんてそんなわけありませんよね。そういうことです。

『富を築くための土台として一番大切なのは「宿題」だ』(P. 80)
『お金を稼ぐのが仕事場で、
自分のものになったそのお金を使って
何をするのかを決めるのが家だということだ』(P. 82)
多くの人が、学校を卒業したら家で全然勉強しないといいます。
(本田直之氏著「図解レバレッジ勉強法」参照)

テレビを見ていればそれはそれで楽しいでしょうが、
現在多くの財を持たぬ者が、現状に満足せずに
お金持ちになりたいと思うのなら、
ファイナンスを勉強せずに、それを実現できるはずがありません。
家で、不動産や株、FXなどの知識を詰め込んで
それを実際の自分の状況に当てはめてリスクをとり、
ひとつずつ学んでいかなくてはならないのです。

この宿題のいいところは、自分の得意科目だけ勉強できることです。
不得意な科目をまったくやらなくても、
得意科目だけで全てがカバー出来てしまうのが
人生の宿題のとても良いところです。
それどころか、嫌なら何もやらなくてもだれにも叱られません。
そのかわり全ての責任は自分でとらなくてはなりません。
そう考えると、家で宿題をするのは
やはり結局自分のためなのです。
勉強することでお金持ちに近づくと考えると、
宿題することがなんだか楽しく感じてきます。
このわくわく感があるからこそ、貪欲に知識を吸収していけるのです。

『職業の中には、そこで働く人を脱落させる罠が
仕掛けられているものがたくさんある。
その時期は二十歳だったり、二十五歳、三十歳、四十歳だったり様々だが、
どれもたいていは一般に考えられている退職年齢よりずっと若い』(P. 120)
昔は、一生をかけてひとつの職業を全うしていました。
しかし、今は死ぬまでに一つの仕事しかしないということは少なくなりました。
というのも、職業によって実質的な退職年齢が存在するからです。
特に実質退職年齢の若さが顕著なのは、
デザイナーなどの感性を要する仕事で、
多くの人たちは20代前半で脱落を余儀なくされます。

その他にも、本人の精神的もしくは体力的な要因で脱落したり、
産業全体が沈んで職業そのものが大幅に縮小したりして職を追われたりします。
会社の寿命が人の寿命よりも短くなってしまったことも見逃せません。
平均すると10年ほどになってしまっているといいます。
(道幸武久氏著「会社の寿命10年時代の生き方」参照)

就職して数年で勤め先がなくなってしまう、ということも
これからの時代では、珍しいことではないのです。

 

『子育ての戦略』(P. 316)
『第一段階 個人として果たす責任を決める』(P. 316)
子供が個人として尊重され、精神的に自立したときに
個人として果たすべき役割を自覚させることが大切です。

『第二段階 家族や社会のために果たすべき責任を決める』(P. 316)
家族や社会とのかかわりの中で、自分の役割があります。
それを理解させて、役割を果たすようにすべきです。

『第三段階 小遣い、または手伝いに対するお駄賃について決める』(P. 317)
お金の扱いはとても重要です。
ロックフェラーのような大財閥の子息も、
自由にお小遣いが使えたわけではなく、
1セント単位できちんとお小遣い帳をつけさせられていたといいます。
また、自分でお手伝いなどしてお小遣いをもらうのはいいのですが、
それで従業員としてお金をもらうことに慣れてしまう可能性があるので、
その点には気をつけておかねばならないと著者は主張しています。

『第四段階 子供の起業家精神を育てる』(P. 317)
起業家精神というのはとても大切です。
お金持ちになるために仕事をするのであれば、
仕事はとてもハードですが、やはり起業して
ビジネスで成功するのが一番早いと思います。

多くの企業が存在するのは、それを立ち上げた人がいるからです。
起業することが天才にしかできないくらい難しいのであれば、
こんなにたくさんの企業は存在していないと思います。
よって、起業することは難しいことではありません。
ただし、会社の寿命が平均10年であることを考えると、
存続させるのは簡単ではない、と言えるでしょう。

さらに、忙しいだけで儲からない仕組みを作ってしまうと
逆に大変で、それならサラリーマンの方が良かった、となってしまうので
どういう業種で、どういう風にビジネスを展開するのか
しっかり考えて行動しないと後悔することになってしまいます。
(九鬼政人氏著「愛のバタバタ貧乏脱出大作戦!! 」参照)

もちろん起業にはリスクがあります。
しかし、会社でサラリーマンやっていれば
絶対安全というわけでもないのです。
起業するにせよ、しないにせよ、
人生におけるリスクを低減させるために、
自分で自分を教育できる子にすることが重要です



■反論・誤植・注意点など■
特になし


■最後に■
邦題が「金持ち父さんの子供はみんな天才」と書いてあるので、
最初は、「金持ち父さんの家の子供はみんな天才」なのかと思いました。
よくみると、英語の題名は「Rich Kid Smart Kid」と書いてあったので
「金持ち父さん(シリーズ)の”子供はみんな天才”」ということなのでしょう。
じゃないと、金持ちの家の子供は天才、とか堂々と言ってたら、
相当な厭味ですよね。
背表紙にある日本語のタイトルもよくみたら
「金持ち父さんの 子供はみんな天才」という感じで
半角にも満たないくらいの微妙なスペースが開けてあります。
こういうまぎらわしいタイトルつけるのやめて欲しいです。




■評価■


点数合計 17点/30点満点

(1)読みやすさ 3点 
ふつう
ただし繰り返しが多く、例の如くくどい

(2)情報量 3点 
60-120min

(3)成長性 1点 
著者の本「金持ち父さん貧乏父さん
および「金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント
を読んでいたら本書は別に読む必要ない気がする。

(4)実用期間 5点 
一生使える知識ではある

(5)インパクト 1点 
著者自身の書いた本からの繰り返しが多く、
全くといっていいほどインパクトはない

(6)信頼性 4点 
信用できる内容

レビューNo.0887
評価年月日:2011年2月9日



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