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「[非常識に儲ける人々]が実践する 成功ノート」


 

起業家大学著、神田昌典氏監修
全104ページ
1000円+税
ムック

■この本を一言で表すと
「起業して成功するために必要なことをまとめた本」


■何故この本を手に取ったか?
「成功するために必要なことは人によって違うので、
たくさんの人たちの意見を集め、
その中から何か自分の状況に合ったものがないか探して
知識情報を活用したかったから」


■流れ
功するために必要な動機づけ

成功するための絶対法則

広告の作り方

情報と時間の整理

成功のカラクリ



■レビュー■
『まず月収200万円へ』(P. 18)
月収200万円までは、ただお金が欲しいという理由で良いそうです。
大企業の創業者の方々は、ほぼ全員と言っていいほど、
世の中のためになる信条を掲げていらっしゃいます。
しかし、実は最初からそうだったわけでなく、
創業間もないころは、やはり資金繰りで苦しむことになるため、
なんとかして売上げを伸ばさなくてはならない状態にあったのです。
ですから、ある程度、資金繰りが安定するまではとにかく稼ぎたい、という
強い意志のみあればそれで問題ないのです。
経済状態が改善し、余裕が出てきてからあらためて世のために
何が自分にできるだろうか、と考えても遅くはありません。
個人でもそれが言えます。
まずは、個人で稼ぐことが可能な年収2000万円を
目指してみるのが良いと思います。
お金を稼ぐ理由は、その後で考えても遅くないのです。

『「やりたくないこと」をとことん書き出せ』(P. 22)
やりたいことは何か、と考えるのが自然であると思います。
しかし、違うようです。
やりたくないことを洗い出して、それ以外のことをするのが、
最も正しい人生の指針の立て方のようです。

『自分で得たヒントや知識、目標を、
とりあえず金額換算すること』(P. 40)
自分の現在の価値というものがわからないと
戦略のたてようがありません。
これは人生の棚卸として一度はやっておくべきです。
正直いって、どのくらいの金額になるのかは
そのときの流行り廃りもあるので正確に計算できません。
だから、正確さにこだわらなくていいのです。
概算で出してみましょう。
自分にどんな能力があるのかよく分からない、という人は、
友人や家族に自分の特徴を言ってもらいましょう。
それがあなたの特技として市場に売り込める才能や知識の可能性が高いです。

『エモーショナル・マーケティングを学べ』(P. 48)

人間は結構効率的に動けているようで、
実際には感情に左右されていることがしばしばあります。
まず、人は自分の嫌いな人から物やサービスは絶対に購入しません。
逆に、多数の人がファンになるような魅力的なサプライヤーは
商品が必ずしも最安値でなくても売れるのです。
だから、利益が出るのでさらに顧客に感謝して商売できるのです。
好かれるか嫌われるか、それが現代の商売では欠かすことのできない要素です。

『イメージ広告は打ってはいけない』(P. 58)
広告を見ていると、かっこいい広告をよくみかけます。
企業のイメージを上げるための広告です。
しかし、これは大企業がうつからこそ効果のあるもので、
中小企業が打ってもほとんど意味がありません。

『街は生きた情報の宝庫!』(P. 76)
成功する人には新聞もテレビも必要ないと著者はいいます。
街を見て回るだけで、かなりの情報収集ができるというのです。
これは確かにそうかと思います。
人通りの多い場所にある喫茶店に入って、
窓際からマンウォッチングしているだけでも
かなり色々と発見できることがあります。

『コンビニは最高のアンテナショップ』(P. 76)
情報に一番敏感なのは、コンビニエンスストアであるといいます。
コンビニには流行りのものが置いてあります。
そして売れなくなるとすぐに棚から撤去されます。
とても回転が速いのです。
だから、何か新しいものを見つけたいな、と思ったら
コンビニで何か探してみるのも良いかと思います。
通い詰めて店長さんと仲良くなって、
今の流行りを聞き出すのも良いかもしれません。

それにしてもなぜ、ここまで流行りにこだわるのかといいますと、
『儲かる商売は、タイミングがすべて!』(P. 88)
だからです。
どんなにアイデアが優れていようとも、
タイミングを逃せば、もうだめです。
逆に、タイミングに合いさえすれば、
多少のゴタゴタはなんとかなるものです。

『ありがたがらせる仕掛け』(P. 94)
行列ができているとき、
それはサービスの悪さとして取られてしまうけれど、
客はこんなにも人が集まる店なら、
それだけおいしいものが食べられると期待してしまうため、
さらに繁盛します。

ところが、繁盛していてお客さんを待たすのも失礼だから、と
一気に店舗の拡張工事をしてしまうと、行列が消滅し、
おいしそうな感じがしなくなります。
そもそも行列があったから、何事か?と
周囲の目を引いていたのですから、
それがなくなれば客足は落ちてしまうのです。

ちょっと待ってもらうけど味は保証するよ!というようなお店の方が
いつまでもお客さんはきてくれるのですから、
無理して店舗を拡張するのは絶対に止めた方が良いです。
やるにしても最終的に多少お金がかかるかもしれませんが、
数席ずつ増やすにとどめるべきでしょう。



■反論・誤植・注意点など■
特になし


■最後に■
読みやすく、とても勉強になる良書でした。
本書は特に起業を考えている人向けなのですが、
ビジネスパーソンの仕事に関しても
十分使える知識であると思います。
最近は、ムックが絶版となっているようなので、
アマゾンで古本を探すか、
新品が欲しいという方は、
文庫版が出ているので、
そちらを参考にすれば良いと思います。



■評価■


点数合計 22点/30点満点

(1)読みやすさ 5点 
文章が平易であり、
図解でたいへん読みやすい

(2)情報量 2点 
速読で30min未満
しかし、良質の情報が凝縮されている感じがするので、
行間を読むようにすれば30-60minが妥当かと思う

(3)成長性 4点 
誰でも、色々試してみることができる情報が
たくさん載っていた

(4)実用期間 5点 
小手先のテクニックもあるので
それは長期間使えるものではないけれども、
本書で押さえた基本的な知識は10年以上利用できると思う

(5)インパクト 4点 
発想の転換がうまく、インパクトがあった

(6)信頼性 3点 
本書の著者たちが経験的に正しいと思うことを書いているだけなので
根拠に乏しいこともある。
しかし、嘘をいっているというわけでもないので、
各自自分の状況に合うものだけを取捨選択していくべき
なにしろ「非常識に儲ける」という文字がタイトルについているくらいだから
常識的に考えると信用できる内容とは言い難い



レビューNo.0898
評価年月日:2010年9月22日



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