「図解カリスマ家庭教師榎本勝仁の文房具フル活用術」
| 榎本勝仁氏著 全176ページ 1200円+税 単行本 |
■この本を一言で表すと
「効果的な文房具の活用術を多数紹介」
■何故この本を手に取ったか?
「文房具の使い方によって、
学習の効率が断然変わってくる。
よって、他の人の有効な文房具の使用例を
参考にすることは大変有意義であると考えたから」
■流れ
ひたすら文房具の使い方紹介
■レビュー■
『芯ための法則』(P. 20)
ゲルインキの替え芯をたくさん用意しておいて、
勉強で使い切った芯と交換します。
この空になった芯を捨てずに置いておき、
達成感を味わうことでやる気を引き起こす手法です。
この達成感というのが、馬鹿にできません。
本当にやる気が湧いてきます。
『コーネル大学式ノート』(P. 52)
このノートは、私もすでに試していますが、
これはとても有効な手法であると実感しています。
より詳しく使い方が知りたいのであれば、
田村仁人氏著「アタマが良くなる合格ノート術」
を読むことをお勧めします。
『マップメジャー』(P. 134)
地図上を走らせるだけで、
距離がわかる優れものだそうです。
これは見た瞬間ほしいと思いました。
意外と便利だと思います。
『タイマー』(P. 152)
5分間集中勉強法が本書では紹介されています。
別に5分でなくてもかまいません。
重要なのは、時間を区切って、
限られた時間の中で暗記のために
最大限の努力をするということです。
そうしなければ、だらだらと暗記してしまって、
意外とたくさんの時間が消費されてしまうものなのです。
だから、暗記するときは、時間を区切るという手法は
大変有効な手段であるのです。
『耳栓』(P. 158)
実際のところ、テストは無音で受けられないので、
うるさい中でも勉強ができないと、話になりません。
試験中にやたら咳をする人がいたり、
ごそごそ動く人がいっぱいいます。
それが気になって集中できない、というのが
点数のとれない理由では残念すぎます。
むしろ、図書館やファミレスなどで
多少人がいる適度にざわついた場所でも
集中して勉強できるように訓練しておくべきです。
とはいえ、
耳栓は重要なアイテムです。
本当に集中して勉強したいとき、
耳栓を使うことはアリなのです。
かなり集中して勉強できます。
ラジオを聴きながらやるよりも、
耳栓の方が、絶対に暗記には良いのです。
■反論・誤植・注意点など■
本書の手法の大半は
時間対効果の薄いものであると思います。
よさそうと思ってまねてみても、
あんまり効果がない、と思ったら
すぐに辞めて別の方法を探しましょう。
はっきりいって、
勉強道具を用意するのに
たくさんの時間をとられてしまうような手法は、
有効な手段だとしても率先してやるべきではありません。
そうでもしないと覚えられないから、
しかたなくやる、というのが一番効率が良いでしょう。
■最後に■
本書の内容のほとんどは、
それほど真新しいことではないと思います。
ですが、それでも有効な手法が多いので、
一読しても損しないとは思います。
■評価■
![]() |
![]() |
点数合計 20点/30点満点
(1)読みやすさ 5点
図解で大変読みやすい
(2)情報量 1点
30min未満
(3)成長性 3点
参考になるものもあれば、
そうでもないものもある
実行しやすいものばかりであるのも
ポイントが高い
(4)実用期間 5点
一生使える
(5)インパクト 2点
そこまでする必要ないだろうと思うものもあるし、
これは使える、と思うものもある。
時間対効果があまり吟味されてない手法もあって、
見ていて、これ本当に著者はやってるのだろうか?と思った
(6)信頼性 4点
信用できる内容
レビューNo.1064
評価年月日:2010年3月23日


